人形達ノ記憶 NieR Music Concert 大阪公演感想
行って来たので感想。
ざっとした内容はゲーム内の曲演奏&声優さんによる朗読。
コンサートはEルートクリアしてること前提でどんどんネタバレがくるぞ!
【物販】
マグカップが早めに完売してた。
僕がお目当だったパンフとオペラグラスは開場まではあった気がする。
パンフ
二千円。
製作者の話メイン。値段の割に薄い。
表紙が良かったので買うしかなかったが内容的には二千円の価値がありやなしや。(設定資料集と似たような値段ですよ!)
オペラグラス
1300円。
なんか無駄にギミックに感動した。
いや最近のはもしかしたらこんな感じのばかりなのかもしれないけど僕が子供の頃持ってたのはもっと単純な構造だった気がする。
しかし実際コンサートでは使う機会はほぼ無く終わる。
二階の最後尾だったけど会場のキャパが狭いのか舞台はよく見えた。
そもそも使ってみたけどこれあんまりよく見えーーーー。
【朗読】
9Sと2Bとポッド153の中の人が出演。
ヨルハ部隊の秘密を知ってしまった9Sを殺す2B。
自我データを消去した状態で蘇る9S。
繰り返し9Sを殺していく中で2Bの心は限界を迎えていき……。
朗読という一発勝負の場面で感情をこめて発せられる声は流石プロだなと感じされてくれた。
いや聞いてる時は集中してそんなこと考えてなかったけど。
9Sの中の人はヨコオさんに朗読会はのほほんとした話がやりたいですね、みたいな話をしたみたいだが、実際はこれだったみたい。
【コンサート】
バックにゲームのテーマごとに編集した映像とか新規の(もしかしたらPVとかの再編集かもしれないけど)映像ながしつつ演奏。
後ろに流れるシーンと関連した音楽が流れるのでその時のことを思い出しつつ楽しめる。
全曲歌あり(相変わらず何を言っているのかそもそも何語なのかよくわからない歌だが記憶に刻み込まれてる歌なので退屈にはならない)。
パスカルの村の子供が歌っているような楽しげな(今後の悲劇を予感させる)歌は本当に小さな女の子がでてきて歌ってびっくりした。
歌は凄くよかった。
ただエンディング回収の為にパスカルの村を一度滅ぼしたことを思い出して心にダメージが……。
デボルさんとポポルさんの映像のとこではレプリカントの時の映像もあって「おお!」となった。
そして後半。
カイネの映像と音楽が流れる。
懐かしさやらなんやらでうるっとくる。
ニーアとヨナの映像もあった。
ごつい男は見覚えなかったんだけどひょっとしてゲシュタルトのニーアかな。
そんなこんなで楽しいコンサートでした。
朗読はコンサート毎に内容が違うらしいので他のも台本だけとかでも売り出してくれないかな。
【ネタバレゲーム感想】NieR:Automata Eエンドについて
なんやかんやでEエンドまでおわったぞ!!
話的にはレプリカントの方が好きだったかな?
というより、レプリカントの周回で物語の裏面を知ってゾクリとする感じをもう知ってしまっているので耐性ができてしまっていたからかも。
オートマタからやる人はもっと楽しめるかな。
いやでも前作の話とかちょいちょいでてくるしどうなんだろ。
さてEエンド、かなり賛否両論ありそうだった。
やってて絶賛する自分と冷静に批判する自分がいた。
Eエンドは簡単に言えば、何度も死に続けながら弾幕ステージを進んでいくのだ。
全ては報われない結末をくつがえす為に。
死ねば最初に戻る。
敵の弾幕は回避できないほどに膨大。
(これは自分がシューティングゲームが苦手だからかもしれないが、仕様上恐らく単独でクリアできるようにはできていないのではないか)
何度も死に、死ぬたびに他のプレイヤーが残したメッセージが届く。
諦めず何度も挑戦し、それでも撃墜され続けたその先には他のプレイヤーが残したデータが僕が前に進む為に手を差し伸べてくれる。
絶賛してる自分はサマーウォーズが好きな自分。
最後に世界中の実際に存在する人間に助けてもらって状況を打破する展開は熱い。
ソラさんのおかげでクリアできました。
ありがとう。
批判している自分は物語に没頭している最中に現実世界に引き戻さないで欲しいと思う自分。
メタ的な視点まで引き上げられてしまったら、最早2Bと共に戦った自分は消えテレビ画面に向かってコントローラを構えている自分だけが残るのだ。
だからこのエンディングが良かったのか悪かったのか今は判断がつかない。
ただ中々できない感覚を経験することはできたと思う。
それにゲームそのものは楽しかった。
Eエンドの先の世界で彼女達がどう生きるのか想像するのも楽しい。
P.S. Eエンドの弾幕エンドロールがSingのエンディングに見えたのは僕だけではあるまい。
【ネタバレアニメ感想】ひなこのーと 2話
日常系をやりつつちゃんと地道に演劇を成功させるまでの道を進んでいきそうな気配に好感がもてる。
きっとそのうちカカシで鍛えた体幹が演劇に役立つ日がくるのだろう(くるか?)
しかし主人公の小学生時代からヒヨコがヒヨコなんだがこれは重大な伏線な可能性が‥‥(ない)
【ネタバレアニメ感想】Re:CREATORS(レクリエイターズ)2話
ハチャメチャ感でてきた!!
メテオラはゲームの世界の人間。
魔法が使えるが修復魔法の効果は発現しなかった。
現実世界で使用可能な魔法にはなにか条件があるのか。
新キャラで魔法少女とどっかの世界のラスボスとセレジアの世界を作った原作者(エロハゲ)。エロハゲはモデルとかあるのかなこれ。
人々が戦い続けているような酷い物語の世界をなんとかするためにとかなんかそんな理由で戦いをふっかけてくる(戦ってどうしたいのかいまいちわからない)魔法少女とそれに答えるセレジア。
周りの被害も考えない魔法少女の魔法攻撃。
てっきり平和を唱えながら実は狂ってるキャラなのかと思ったら被害がでると想像できなかっただけだった。
魔法少女の世界では戦っても建物に被害がでたり死人がでたりしないのだろう。
だから現実世界にきてもそのままの感覚で魔法を使ってしまった。
この辺の設定は面白い。
ただこれがでてきたことによってやっぱラストアクションヒーロー展開になる気もしてきた。
戦闘で誰かが致命傷負っても魔法少女の世界に連れて行けば多分治ると思うんだよなぁ。
どんどん物語の世界の住人がでてきて賑やかになってきた。
彼らが発生させる事件をどう一般市民に誤魔化すのか誤魔化さないのかその辺が今後重要になりそう。
個人的には原作者のエロハゲが今後格好いい感じになるのか不快感しかないキャラになるのかで面白さがだいぶ変わってくる気がする。
できれば根は格好いい大人であってほしい。