映画やらアニメやら雑多感想ブログ

ネット環境があれば人は田舎でも暮らしていけるのか?

2023年某日。僕はそこそこの都会から田舎に引っ越すことになった。生活用品を買える店は個人商店が一つしかないような場所だ。日々の生活を記載しようと思う。(コロナ前は映画とかの感想書いてたブログ。今後もたまに書く)

【劇場版ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?オリオンの矢】感想《ベルが覚悟を決めた時、鐘の音が響き渡る》

面白かった!

劇場版というだけはあって、スケールはでっかく失敗したら世界が滅ぶ規模のミッション。

いいね!

あらすじと感想

女神アルテミスから依頼を受け、世界を滅ぼしかねない怪物【アンタレス】討伐へ。

旅の道中、女神アルテミスと仲良くなるベルだが、実は女神アルテミスは残留思念でしかなく、本物のアルテミスは既にアンタレスに捕食されていた。

取り込んだ神の力すらも操るアンタレスを倒すにはアルテミスの槍でアンタレス内のアルテミスごと貫くしかなく…………。

原作は最新刊まで読めてないけど、原作はなんだかんだでヒロインは救われる傾向にあったので、最終的には女神アルテミスが死んでしまう(ベルがとどめを刺す)展開は原作よりハード。

(最後、女神アルテミスを取り込んだ水晶が露出した時は水晶割れば助かる展開かと思ったけどそんなことは無かった)

ベルが覚悟を決めた時、鐘の音が響くところは熱かった。 

 

その他思ったこと 

  • シルさんは朝ずっと店の前で待ってるのか?もう中で待ってればええやん(計算づくの可能性も高いが)
  • 同じパーティーにベルとヴェルフがいるって小説の時は思わなかったけどアニメになると呼び方ややこしいな!
  • 途中まではベル達のパーティーだけじゃなくてもっと強いパーティー呼べやと思ってたけど(物語のキーとなる槍を使えるのはベル君だけだけど元凶に辿り着くまでの戦力は必要な筈なので)、オラリオにも人手が必要だった描写があって納得。
  • 焼いただけで、なんか具入りシチューみたいになる果実は劇場版ドラえもんに出てきそうだなと。
  • アスフィの靴から羽生えてるやつ綺麗で格好良かった!あれは魔法だっけ?靴の効果だっけ?(忘れた)
  • ベル達がたどり着く前にヘルメスファミリアのメンバーが門にアタックしてたらしいけど、アルテミスは無理だって知ってたなら教えてやれよ!無駄やんけ!
  • アルテミスの声が坂本真綾さんなので冒険者を鼓舞するとことかはFateジャンヌダルク思い出した。
  • アルテミス可愛い。
  • オッタル、アニメになるとあんま強そうな見た目じゃねぇなあいつ。もっとデカイイメージあったんだが。 
  • ベルが力をチャージしてる時、何も言わず時間を稼いだベルとリリとヴェルフの関係良かった。
  • 鐘の音はもっとデカくても良かったのでは。
  • 生まれ変わりの話をしたということは、アルテミスは天界に送還されたわけでは無く本当に死んだのか。その違いはどこで生まれるのか。
  • 娯楽の為に天界から能力封印して降りてきてモンスターに食べられてモンスターに世界滅ぼす力与えてしまうとか、そこだけ考えると神様傍迷惑やな!!まぁ神様とはそういうものかもしれんが。
  • 二期にも期待。

【アリータ バトルエンジェル】感想《前門の虎!後門の狼!(CV.古舘伊知郎)》

そこそこ面白かった。

銃夢のエピソードもかなり使ってた気がする(銃夢の記憶が既に曖昧)

ただ、くず鉄の街が明るすぎた気はする。

良い人多いし、あんまり脱出したくなる感じではない。

アクションシーンは迫力とスピード感があってかなり良かった。

アリータの身体が子供用だから等身も漫画的に顔がでかいって設定も面白い。

ただ、自分でも意外だったのがアリータの顔に慣れない。最後まで慣れなかった。これは人によるかな。

 

それと上映時間の関係で字幕が見れなかったから吹き替え3Dでみたのだけど、古舘伊知郎古舘伊知郎だった。どう足掻いても古舘伊知郎

筋肉番付よりは抑えてるけど古舘伊知郎でしかないしそっちが気になってしまう。「戦場に降り立ったバトルエンジェル!!」と言ったときは『サブタイトルお前が言うんかい!』ってなった。

「前門の虎!後門の狼!」とかほんと古舘伊知郎

CMで言ってたような「女版室伏広治!」みたいな台詞は流石に本編にはなかった。

いや、じゃあなんで言ったんだよって話だが。少なくともあれで客は増えないでしょ。

悪いのは古舘伊知郎ではなくキャスティングしたやつではあるが。

……古舘伊知郎の話の方が長くなってしまった。

まぁそんなところもあったけど悪くはなかったです。凄い面白い!ってことも無いけどつまらなくは無かった。

続編あってもおかしくない終わり方だったがどうなるかな。続きがあったらみにいくと思います。

 

【劇場版 幼女戦記】感想《大迫力の戦闘からの安定のオチ》

面白かった!

これぞ劇場版!って感じの大迫力戦闘!

金かかってますなぁ。

今回デグレチャフ少尉の行手を阻むのはテレビシリーズでデグレチャフ少尉に父親を殺され、存在Xに力を借りているメアリー・スー

ゴジラかよってくらいの熱線を連射します。

おい存在X、贔屓しすぎやろ。

顔は可愛いんですけど上司の命令はポンポン無視するし感情に流されまくってる(その所為で味方が被害あってる)感じで印象は良くないっすね。

その内自分の所為で味方に大損害出て絶望する展開が欲しいところ。

まぁ主人公であるデグレチャフ少尉の方を応援してますしね。

デグレチャフ少尉は(どこまでが存在Xの所為かわからんけど)自業自得で危機に陥ってる面もある気がするが。

あとデグレチャフ少尉、合理主義とか言ってる癖に頑なに神に従おうとはしないんよね。自分で言うほど合理的ではない。というよりも他にもっと大きな拘りがあるのかな。危険な目にあったとしても、人は存在Xなどというアヤフヤな物に人生を任せるべきでは無い的な。

それともただの意地か。

最後は念願の後方勤務への異動からの観客が全員予想してたであろう前線送り。

こ、こんなはずでは〜。

予想通りすぎるオチでしたが映画館には笑い声があふれてました。

天丼は大切ですね。

大満足の映画化でした。

二期も是非来て欲しいです。

 

 

【劇場版シティーハンター 新宿プライベートアイズ】感想《もっこりに始まりもっこりに終わる》

f:id:Shirosuke:20190217182514j:image

面白かった!!

思い出補正が強すぎて映画としての面白さは冷静に判断できないけど、

シティーハンターとしては1000000000点!!

僕が好きだった冴羽獠と香が見れました。

時代の変化と共に変わってる部分はもちろんあって、新宿の映画館にはゴジラがあるし、獠はドローン使って覗きをしてるし、伝言板はハイテク化してARになってる(笑った)けど、登場人物達の纏う空気は当時のまま。素晴らしい映画化だと思いました。

内容はまぁシティーハンターなので、いつものアレです。美女が護衛を依頼して獠ちゃんと香が喧嘩して、なんだかんだ冴羽獠と香の信頼関係を見せつつ獠が敵を倒して、美女が2人を祝福して獠が良い感じのこと言ってからのGET WILD

恐ろしいまでのいつものあれ。

だがそれが良い。

製作陣にもシティーハンターという作品が愛されて作られてるのがわかります。

歴代のエピソードが少し流れるエンドロールも最高でした。

エンドロール後の伝言板復活からのXYXの流れも完璧。

Opの最後と映画の最後の謎のもっこりボイスは予想外だったけど“らしくて”笑ってしまった。

爽快でワクワクした気分で映画館から出ることができました。

出来れば新宿tohoで見て、GET WILDを聞きながら映画館を後にしたかった。

数年後とかにまた新作作って欲しいですね。

フランスの実写シティーハンターも楽しみです。

【コードギアス 復活のルルーシュ】感想《C.C.が超絶可愛い》

面白かった。

あとC.C.が超絶可愛いかった!

テレビシリーズが綺麗に終わった分、テレビシリーズのファンからは賛否両論あるみたいですけど、僕は好きな話でした。

世界を騙し、目的を達成したルルーシュをワガママだと理解しながらも自分勝手に復活させようとするC.C.。

魂の無いルルーシュを介護するC.C.。

弱気になったルルーシュを叱咤するC.C.。

ルルーシュの改名を聞いて笑顔になるC.C.。

とにかくC.C.が可愛い!!

あとカレンも格好良くてよかった。

シナリオも雑なところもあった気がするけど概ね満足。

スパロボコードギアスって感じ。

ただちょっとスザクが可哀想な気が。

スザクだけは最後はひとりぼっちなんですよね。

ナナリーはまぁ自分の所為で兄が死んだという罪の意識からは解放されるのでルルーシュ復活前よりは幸せになれそうな気はしますが。

 

この話でルルーシュを根幹としたコードギアスシリーズは幕を閉じるみたいですね(コードギアスシリーズ自体は続く可能性があるらしいですが)

そんな区切りに相応しい作品でした。

さらばルルーシュまた会う日まで。

 

 

 

【アクアマン】感想《ヒーローは王になる》

なかなか面白かった。

日本版ポスターがクソダサ改変しててなんやこれと思ったことがあったけど、映画見てみたら日本版ポスターの方が映画のイメージに近かった。

f:id:Shirosuke:20190211162013j:imagef:id:Shirosuke:20190211162018j:image

 

迫力は満点。

シナリオは弱いところもあるけど勢いは抜群。

良い雰囲気とかテンポが遅くなったらすかさず爆発して話を進める名人芸。

女性陣の強さと格好良さ。

細かいことはいいんだよって叩きつける感じの豪快さ。

終盤、2陣営が戦闘してるところにアクアマン陣営が巨大な蟹(に見えてたけどタコかな。吸盤あったし)に乗って登場してひとしきり暴れたあと、ヒロインであるメラが「早くなんとかしないと犠牲者がでるわ!」みたいなのこと言うシーンでは「いや、もう尋常じゃない被害でてるよ!地獄絵図だよ!主に君たちのせいで!」と百回くらい突っ込みました。

気になった点といえば細かいところだけど、建物の屋根から落ちそうになってアクアマンがなんか焦ってるところは少し気になった。

ヘリから飛び降りてもピンピンしてるんだからそっから落ちても無傷でしょ。

話は王道中の王道でわかりやすくて良かったです。

《ヒーローは不殺で有るべき》という制作陣の信念も伝わってきました。だからこそ、今後きっとブラックマンタの父を見殺しにしたことが彼にのしかかってくるでしょう。

視聴者からすればブラックマンタのそれは逆恨みでしかないけど、アクアマンにとっても製作者にとっても悪人だからといって見殺しにすることは正解ではないという意思なのだと思います。

そんなブラックマンタがこれからどうなっていくのか?王となったアクアマンはこれからどうするのか?

続編が楽しみです。

【実写劇場版がっこうぐらし!】 感想《めぐねぇ……》

なかなか良かった。

金かけてる映画と比べると演技力とか微妙なところもあったけど低予算映画として見ると良い出来では。

あらすじっぽいやつ

女子高校生達が突如ゾンビハザードが発生した世界で学校に立て籠もり生活をする話。

感想

アニメや漫画だとスルーできるユキの現実逃避(ゾンビが蔓延る世界だということを忘れてまだ平和な世界が続いてると一人だけ思い込んでいる)が実写だとヤベーやつ感MAXで良かった。

途中参加のみーくんがお前らいい加減にしろよとキレるのも仕方ない感じが出てた。

みーくんとかおっさんだったらゾンビ映画だと完璧に輪を乱して最初に死ぬキャラなんですけど美少女だから助かりましたね。

そのあとユキと仲良くなる流れも良かった。

終盤なんとか平和になって和気あいあいとしてるところに、カッチャマン持ったゾンビによって平穏が崩される流れも良いですね。

本人達のミスとかじゃなくて完璧に理不尽に平穏が破壊されるのが良い。

そこから加速するゾンビの襲撃も低予算ということは感じさせながらも物量と勢いはちゃんとあった。

そしてラスト、ゾンビになっためぐねぇとの再会。

ゾンビになる前に自分自身を縛り、誰も傷つけない様にして死んでいっためぐねぇの真実には感動しました。

なんだかんだで、しっかり面白い映画だったと思います。

続編があるなら見に行く。

 

因みに一時期話題になったキャベツですが、映画ではちゃんとしたキャベツでしたよ。