映画やらアニメやら雑多感想ブログ

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アニメとか映画とかの感想を適当に書くだけ。ネタバレ有り。

【ネタバレ映画感想】IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

ストーリーに関して何の前情報も無く見に行きました。
その結果ーーーー全く怖く無い!!
いや全くは言い過ぎかもしれない。
最初数分は本当にビクビクしてました。
CMの映像以外何の前情報も無い状態で、知ってるのはピエロがでてくることくらい。
序盤はてっきりこのピエロが人間の殺人鬼なんだと思ってました。
溝の中に潜むピエロ。
不用意に近づく子供。
ヤバイヤバイ、近づいたらダメだ!そいつヤバイやつやで殺される!
ああ、これから手を伸ばした少年が溝に引きづり込まれ、クリミナルマインド(海外ドラマ)に出てくる被害者みたいに残虐に殺されるのか……。
そんな感じにこれから起きる惨劇に心の準備をしていたその時!!口裂け女以上に開くピエロの口!!噛み切られる子供の腕!
なんだよ!モンスター枠かよ!
人が起こす惨劇には目を瞑りたくなるけど、敵がモンスターだと現実感が減るからか途端に心が落ち着く。怖さのカテゴリーが違うというか、貞子とゴジラの違いというか。
後は特に怖いことも無く最後まで見ることができました。
ただ面白くなかったわけでは無いです、
個人的感想では、これはそもそもホラー映画では無く、少年少女の一夏の冒険譚枠です。
感覚的には昔見た、【学校の怪談】という映画に近い。
少年少女達が出会い、助け合い、恋をして、勇気を振り絞り、妖怪と戦い、そして恋が終わる。
ホラー映画にしては爽やかな気分で見終われます。
第1章なので続編あるらしいけど続編は怖いのかな。
最後に特に意味もなく、出てきたピエロの怖く無い点をまとめておきます。

【ITに出てくるピエロのここが怖く無い】
・動きがコミカル。
カクカクした動きに思わず笑ってしまいます。真顔で踊ってるシーンはジョニーデップを思い出しました。

・ピエロが突然でてくるシーンが大体予測できる。
所謂驚かして怖がらせるタイプの映画なんですが、大体ここで出てくるかなってところで予想通り出てきます。

・街の住人の家庭環境の方が怖い。
親にレ◯プされてたり、病気でも無いのに病気だと教え込まれ過保護な親に束縛されてたり、羊を撃ち殺さないと怒られたり、足元銃で撃たれたりと闇が深い家庭ばかり!事件もほかの都市の6倍発生してるらしいです。引っ越せよ!登場人物達の家庭の闇が深すぎてピエロが可愛く見えてきます。

・イジメが悪質すぎてイジメっ子に襲いかかるピエロを応援してしまう。
ナイフで傷つけたり、猫を銃で撃とうとしたりとイジメが悪質。
なぜ全員に襲いかからないんだピエロよ。

・途中から明らかに攻略難易度が下がってた
最初主人公の弟があっさり殺された時はかなり強敵感があったピエロ。しかし時が経つにつれてその強敵感は薄れ……。
最初はタイトルからの予想で風船見た人は全員死ぬのかなくらいに考えていたんですが、主人公の友達が追い詰められ、2階から1階に落ちたけど生きてた時点で、仲間が一人また一人と死んでいく絶望的なタイプの話でもないのねと理解。主人公サイドのメンバーは難易度イージーみたいで、襲われても顔齧られても腕が折れても生きてる。(ピエロが恐怖を食べるという性質上、わざとすぐには殺さずに恐怖させようとしてた可能性もあるが)
最後らへんはもう、あ、これ主人公サイドのメンバーは死なねぇなと安心して見ることができました。