【ブラックパンサー】感想《トニースタークーーーー無罪!!》
本作は!なんと!トニースタークが原因で事件がーーーーー起きません!!というかトニースタークの影も形も無いです。世界からは途上国とみられているが実は凄い発達した国が舞台だったのでトニースタークにも出てきて欲しかった。
この映画、アメリカでは大好評だったらしくて期待して行ったんですよ。まぁ面白いことは面白かったんですけど評判ほどかと考えると首を傾げる感じでした。
良かった点
○ブラックパンサーが格好良い。
○女性陣が強くて格好良い。
○敵も格好良い。儀式ではちゃんと正々堂々戦ってたしね。てか途中国王側の人間が妨害したんだから国王生きててもこの人が国王でいいじゃん。
○CIAのおっさんが格好良い。
微妙だった点
○スポンサーの関係かなとすぐさま思ってしまうほど唐突に韓国が出てくる。もっと必然性的なのが欲しい。世間から隠れてる筈の人が大半なのに、主要人物全員超目立ってるんだよなぁ。
○今まで宇宙人やらなんやら出てきてるからワカンダ王国の凄さがイマイチわからない。解説役にトニースターク連れてきて。
○ブラックパンサーが思ったより強く無い。一般兵相手でも無双感がない。
○ピークというか盛り上がりどころがどこかイマイチわからなかった。
○国王と祭祀みたいな人の関係をあんまり描写しないうちに祭祀を殺したから感情移入ができない。
疑問点
○ハーブ全部燃えたし次の国王はブラックパンサーになれなくない?
○黒人が虐げられている時になぜ立ち上がらなかったんだとか言われてたけど、もっと直近でも問題あったでしょ!宇宙人やらが地球に攻め込んできた時に何してたのかも聞いといてよ!
あとこの話大体が前国王が悪いんだよなぁ。
そんなこんなで話自体はそこそこ面白いんですけど、イマイチ盛り上がりに欠けてた気がします。歴代最高とか言われるレベルなのかは疑問。
やり場のない期待感は4月にあるらしいインフィニティウォーに向けることにします。