【劇場版 のんのんびより ばけーしょん】感想《れんちょん本当に小学生か?》
面白かった!
これぞ日常系のアニメの劇場版という感じでした。大きな事件は起きない。一夏の出会いと別れ。
大人にとっては、どんだけ仲良くなっても出会って3日の人と別れる時に泣いたりしないと思うんですよね。
でも子供の頃はきっと僅かな時間遊んだだけでも大きな繋がりで。きっと親友にだってなれてしまう。
もしかしたら、もう二度と会えないかもしれないけど、忘れることのない出会い。
どこか自分の子供の頃を思い出すような、懐かしい感覚を味わえる映画でした。
またいつか夏海とあおいちゃんが再開してたら良いなと思いました。
以下印象に残った場面や感想。
- アニメでは実は殆ど言ってなかったニャンパスをここで言うとは。ファンサービスか。
- デパートの洋服売り場で下着の描写だけやけに気合入ってるのは笑った。横に陳列してるポロシャツとか適当だったし。
- 福引で4人分の沖縄旅行が当たったとはいえ、全員で10名。かなりの金かかってそう。宮内家の家計は大丈夫なのか。てか駄菓子屋にも金出してあげるとか本当に家計は大丈夫なのか。
- ひか姉がいいキャラしてる。れんちょんの前では粋がって沖縄旅行に興味ないようなかおしながら、れんちょんがいなくなったら速攻で土下座して沖縄旅行参加をお願いしてるシーン好き。旅行でも結構散々な目にあってる感じだったけど本人は楽しんでそうで良かった。
- エアコンをいつもより使ってる描写とかエアコンのリモコンに目がいくシーンとかがあったからてっきり誰かが風邪ひくのかと思ったけどそんなことなかった。
- 民宿の娘あおいちゃんが隠れてバドミントンの壁打ちしてるシーンで、てっきり家業とやりたいことの板挟み的な展開かと思ったら全然そんなことなかった。母親ふつうに娘に理解のある良い母親だった。
- 夜光虫と星空のシーン感動した。したけど、夜光虫ってプランクトンなのよね。昔住んでたたこにも夜光虫でたんだけど、それ知ってるからあまりあの光る海に入りたくならなかった。嫌な大人になったものだ。純粋にあの世界を楽しめる頃に戻りたい。
- れんちょんの最後の絵は夜光虫と星空かと思ってたので驚いた。てかアイコンタクトで夏海に最後の挨拶を促すとか小学生にしては精神年齢高いような。あと絵が上手くてビビる。具とか超上手い。