【クワイエット・プレイス】感想《滝のそばに住めよ!》
演出は良かった!
演出は!!
静かなところは音を立てず、登場人物も手話で会話し、僅かな物音を大音量で突然流す。耳が聞こえない人のパートでは耳鳴りのような音だけ流す。
観客に緊張感を与え続ける面白い演出だと思いました。疲れるけど。
それ以外はストレスマッハ映画でした。
予想外ポイント
- VSエイリアン系統だった。
- 登場人物がほぼ喋らない。
- 特定の地域の話かと思ったら地球全体がクワイエットプレイスだった。
- 人類滅びかけ。
- CMでよく見たやらかす子供が開始早々に死ぬ。
イライラポイント
序盤
- 考えなしに走り回る子供
- 走り回る子供を放置
- 家族で1番幼い子供を1番後ろに歩かせる。
なんか400日以上経った後にキングクリムゾンしたあたり。
- 母親のお腹には新しい命がーーーー。なに考えとんねん!400日以上経ってるんだから子供作ったのは音立てたら襲ってくるやつらが登場してから(しかもそこそこ序盤)でしょ!?子作りしてる場合か!てか音はどうしてん!気になって話が入ってこないわ!
- 他に大きい音がでてる場所なら声を出しても大丈夫。滝のそばなら叫んでも大丈夫だよ。
滝のそばに住めや!!
てかこんな弱点あるなら人類負ける前になんとでも対策とれるでしょ……。少なくとも音に反応してるって情報は新聞にも書いていたんだから、そこそこ社会が機能してる時に既に発覚してたわけでしょ…。
- 入り口を分厚いマットで塞げば多少の音はなんとかなる。え、そんなのでごまかせるの!?!?
- 壁に写真やらなんやら飾ったまま。そんな落ちそうなものは全部外せ!
- 引っかかった袋を無理矢理引っ張る。音立てたら死ぬんだろ!?もっと慎重に行動しろよ!?
- 音立てたらダメなんだから草むらに逃げるなよ!
怖かった部分
- 子供産まれたら泣くだろうけどどうするんだろと思ってたら酸素ボンベ口につけて箱に閉じ込めるのか。思いつかなかった。発想にビビる。
そんなこんなで結構イライラするというかツッコミに疲れる話でした。この人たちは本当に一年以上この世界で生きてきたんだろうか。
最後の母親のドヤ顔も全然爽快感ないんですよね。
想像と違った映画&自分には合わなかったパターンでした。
残念!