映画やらアニメやら雑多感想ブログ

ネット環境があれば人は田舎でも暮らしていけるのか?

2023年某日。僕はそこそこの都会から田舎に引っ越すことになった。生活用品を買える店は個人商店が一つしかないような場所だ。日々の生活を記載しようと思う。(コロナ前は映画とかの感想書いてたブログ。今後もたまに書く)

【メイドインアビス 深き魂の黎明】感想

面白かった!

 初日に見て2週目の舞台挨拶(大阪)も行きました。

舞台挨拶は上映後でナナチの声優の方が大阪とナナチをかけたギャグをやってくださったんですが、本編との上昇負荷で笑ってる人は少なかった印象です(ギャグは面白かった)。

 本編はいよいよTVシリーズで直接絡むことのなかったボンドルドとの対決。

 ボンドルドを父親として育ったプルシュカが分解されボンドルドがアビスの呪いを避ける為のカートリッジにされ、それでも尚優しさを失わずにリコが先に進む為の白笛に自らを変える。

 中々エグくてR15やむなし……と思ってたんですがどうやらR15の原因はボンドルドが爪でレクを刺すとこらしいんですよね。そこかよ!もっと酷いとこあっただろ!

でもやっぱりボンドルドが原因だった。

 マルルクちゃんの日常がR15の原因じゃなくて良かった……。

 ボンドルド、最低最悪なやつで死んだ方が良いと思いますが、嫌いだけど嫌いじゃないですね。

 自分が死ぬことになっても(死ななかったけど) 自分の思いは曲げない、チープな悪役にならない。

 自分の理想の為には自分の命すら軽く、既にオリジナルは下層に行くためのアイテムである笛になっている。

 リコに他人を犠牲にせずに自分を犠牲にしなさいよと言われ、もう実験済みだとあっさり言ったところは良かったですね。

 そして彼には負けが無い。

 例え自分が倒され死んだとしても、自分を倒して先に進む存在は彼にとって敵ではなく憧れなのだから。

 大迷惑なので死んでいて欲しい存在だが。

 最後下層に進むリコ達に向かって、両の手を重ね合わせて祈るアンブラハンズ良かった。きっと彼らもどこまでも純粋な存在。

 プルシュカも良かった。ツンケンした存在で、てっきりボンドルドのことで敵対するのかと思っていたんですけど、最後までリコ達のことを気にかける優しい子でした。

 プルシュカは自分の名前の意味を【夜明けの花】と言っていました。そして別の場面では夜明けの花は昼には枯れると。

 ひょっとして彼女は自分の運命をどこかでわかっていたのかな?

 舞台挨拶ではプルシュカの口調はよく世話してくれてたグェイラからうったものだとつくし先生が言ってたって話を聞けました。グェイラは回想でなんか闇落ちしそうな気のいい兄チャンみたいなアンブラハンズですね。(リコ達の反撃で死亡済)

ツライ〜とかの言葉もひょっとしてグェイラからうつったのかな。

プルシュカ……。

 続きの第六層もアニメ化が決まったみたいで今から楽しみです。