映画やらアニメやら雑多感想ブログ

ネット環境があれば人は田舎でも暮らしていけるのか?

2023年某日。僕はそこそこの都会から田舎に引っ越すことになった。生活用品を買える店は個人商店が一つしかないような場所だ。日々の生活を記載しようと思う。(コロナ前は映画とかの感想書いてたブログ。今後もたまに書く)

【ネタバレアニメ感想】さくらクエスト

就職活動に失敗した主人公は町興しの短期バイト(と思い込み)田舎の中にあるショボいテーマパークの国王となるが実は一年契約のバイトでーーーー。

まず主人公が就職できないのは髪の毛がピンクだからじゃ…。他の人はまだ普通の髪のいろだし…。
まぁ契約書も読まないような主人公だからかもしれないけど。
もっとヤバいバイトじゃなくてよかった。

あと就職浪人したからって一年まるまる働かせる気の事務所……これなんとかこの一年乗り切っても全然就職活動してないから来年も無職だぞ!

昔の記憶の場所が実は今いる場所だとわかるシーンはよかった。

登場人物は可愛いのでちょっと期待。

サーバルパーク買ってきた

なんか話題になってたサーバルパークが普通にコンビニに売ってたので買ってきた。

便乗商法かなと思ったけど内容は値段(税込900円)の割にはちゃんとしている。
子供サーバルが可愛い。
黒いサーバルと白いサーバルは見た目はただのネコ。
章の頭に掲載された文章はなぜか英語になる(それ以外は日本語)
これはかなり謎。
けものフレンズ1話ででてたシンザキお兄さんのコーナーもある。
便乗商法じゃないとすればシンザキお兄さんはネコ科関係ではかなり有名な人なのかもしれない。ネコ科の動物の繁殖関係で新聞とかに名前でてるの見たことあるし。
あと個体の識別方法とかのコーナーが面白かったかな。

悪くない一冊でした。

【ネタバレアニメ感想】けものフレンズ 12.1話

朝起きたらなんか終わってなかったけものフレンズ
前の日から今日は13話だなとかツイッターで言ってる人多かったけどまさか本当に13話目があるとは……
流石仕事でCG作ってる息抜きにCG作ると言われるだけのことはある…。
お陰で爽やかな気分で出社できました。

最初タイトルの『バステキ』ってなんだと思っていたけどバス的なものなのね。
バステキなものを使ってアライさん&フェネックがバスのタイヤを探します。
博士は思ったより頭良さそう。
タイヤがなくても使える発言があったけど車は元から水陸両用なのかそれともあそこから改造したらいけるって意味なのか。
でも水陸両用に改造するとかかなり凄いと思うけど。
ヒトのフレンズの優位性ガガガーー。
しかし12話でバスのタイヤの色が違ってたんやね。全然気がつかなかった。
指摘してる人も特に見なかったし盲点だったのかな。みんなカバンちゃんの黒くなる手を見てたんだろうし。

今回の話でカバンちゃんの旅についてきたのはやっぱりあらいさん&フェネックっぽい。
何気にフェネックからカバンちゃんへの好感度が高いみたいなので不自然なメンバーではないな。

あとサンドスターは歩くと消費する。
どうやって補給するんだろ。
ジャパリマンは旅の間も普通に食べてるだろうしジャパリマンでは無さげ。
というかこれよくわからないサンドスターという物質が枯渇すると既にフレンズになってるものも時間経過で動物に戻るのでは?
サンドスターが未知の物質なだけにいつか突然消えてしまわないか不安ではある。
何はともあれアライさん&フェネックと博士助手が可愛かったので大満足。
ジャパリコインがあれば他の乗り物も動かせそうだったよね。

12.1ってことは12.2があると考えてよろしいか。
しかしけものフレンズよりもケニアでカメレオンを捕まえて育った子供がどういう経緯でここまでアニメ制作好きのアニメ監督になったのかの方が謎である。
春アニメを見つつ12.2話待機。

【ネタバレ映画感想】キングコング 髑髏島の巨神


【あらすじ】昔怪獣に襲われたことのあるおっさんが、怪獣は存在すると証明する為に軍隊を道連れにしてコングがいる島に乗り込むぞ。ちなみにおっさんを昔おそった怪獣とコングは特に関係はないぞ。

【エンドロール後の映像】
有り

【主な登場人物】
コング…この作品の良心。何もしてないのに家に爆弾ぶちまけられてブチギレる。
でも攻撃しなければ多分許してくれる。

スカルクローラ…字幕で『髑髏クローラ』というなんかダサい名前にされてた。地の底からやってくるよくわからん存在。コングの両親も殺したらしい。天敵であるコングを倒すとこいつが増えるからコングを倒してはならない。

ランダ…島上陸を提案した科学者。未確認生命体発見に人生をかけている。でも写真撮影するときにフラッシュ使って怪獣に殺されるバカ。
後に書く女性カメラマンでさえフラッシュ使わなかったのにそれでも専門家か。

パッカード大佐…上陸時に仲間を殺されてコングを殺すことに執着する。いや悪いの君たちだから。

ウィーバー…女性カメラマン。反戦カメラマン。こういう映画でこういうキャラは大抵いらんこと(それこそ怪獣にフラッシュ向けたり)して事態を悪化させる立ち位置なのだが、この映画では普通に有能。カメラを使う時もフラッシュは一度も使っていない。撮影された怪獣達も特に不快には思っていないようだ。B級ハリウッド映画でイライラしない女性メインキャラとかかなり珍しい気がする。

コンラッド…島に入る前にランダが雇った傭兵。理性的で有能。最後にはパッカード大佐と対立しコングを守ろうとする。

マーロウ…8年くらい前に島に不時着した米兵。イかれてそうに見えて理性的。

イカリ グンペイ…マーロウと同じ時期に不時着した日本兵。マーロウとは殺しあっていたが島で生き延びる為に協力し合う関係になる。一団が島に訪れる時には既に死んでいる。

【感想】
面白かった。
超金かけたB級映画(褒めてる)!

まず思うのが

コング悪くねぇじゃん!!

そう、コングは話の中で一つも悪くない。
ただいきなり島にやってきて爆弾ぶちまけられてキレただけである。

島で遭遇する怪獣達も個性豊かで面白い。
足を竹に擬態させた巨大蜘蛛。
巨大蛸(飯を食べる前だったからコングに食べられてるとこ見ると腹が減った)
巨大な牛。
木に擬態した虫(?)

怪獣達には銃弾は効かない。
でもなぜか刃物は効く(あとヘリのプロペラ)。
そこで活躍するのがグンペイがマーロウに託した軍刀である。
これ使う時にマーロウが恐らくグンペイが言ってたであろう日本語を使うのだがそれがなんかかっこいい。
あと刀を納刀する描写が出るたびに刀が強調されていてかっこいい!

最終的にはコングVSスカルクローラーの怪獣大決戦になるのだが、鎖がでてきたり錨を握って殴りつけたりハチャメチャ度合いがハンパない。これぞ怪獣大決戦!っといった感じ。

エンドロール後には実は他にも島があり、怪獣もわんさかいることが示される。
そしてキングギドラゴジラと思われる写真が!!
続編が楽しみ!!

正直アメリカ版ゴジラよりもキングコングの方が面白かったかな?
あと前評判聞いた時はあっさりどんどん人が死んでいくのかと思ってたけど特にそんなこともなかった。アナザーの方があっさり人が死ぬよ。

【ネタバレアニメ感想】けものフレンズ 最終回見たし今までの感想をつらつらと

大団円!
やったぜ!

完結記念に1話からの感想を記述。

【世界観】
サンドスターに当たると動物はすべからくフレンズと呼ばれる女の子になる(!!)
オスも女の子になるよ!
メスがフレンズになったらオスの特徴を持ってることもあるようだ。

【登場人物】
カバンちゃん…記憶喪失の女の子。サバンナでサーバルちゃんと出会い、自分がなんのフレンズか調べる為に図書館に向かう。

サーバルちゃん…カバンちゃんが最初に出会ったフレンズだ。他のフレンズと違って目立った力を持たないカバンちゃんを優しく見守っていく。

ラッキーさん…フレンズ達にボスと呼ばれるロボ。最初はあまり役に立たないがここぞというときは本領発揮するぞ。


アライさん&フェネック…カバンちゃんを防止泥棒だと(勘違い)して毎話Cパートで追ってくるぞ。明後日の方向に突っ走るアライさんと、そんなアライさんを助ける為に方角を覚えた有能フェネック。本作のもう1組の主役とも言える。

セルリアン…フレンズを襲う謎の敵。食べられると記憶がなくなりフレンズ達は元の動物に戻る。

【1話】
けものフレンズはこの1話から毎週見続けていたのだが正直最終回が今のような展開になるとはこの時は全く思っていなかった。
この時は次も見るどうか悩んでいる段階だ。
そんな悩みの中で、とりあえず2話も見ようと思った理由のほぼ100%が動物園の飼育員の方のコーナーがあったからだ。
自分が動物園や水族館が好きなこともありって、飼育員の方の話を入れるのは凄い面白い試みだと思った。
ただ正直アニメの内容自体はちょっと微妙かなと思ってはいた。
でもとりあえず2話を見て見ようと。
その思いがまず最初に変わったのが次の2話だ。

【2話】
まずカワウソである。
水族館行ったらカワウソをずっと見続けてるくらいカワウソが好きなのだが、2話ででてきたカワウソは見た目は人間だがカワウソらしさが溢れてたように思う。
あの上から下に繰り返し滑ってくる様子は水族館でよく見る光景だし、あれが見てて飽きないのだ。
そして、小石を使ったジャグリング。残念ながら実際にはみたことは無いのだが、数年前にカワウソがジャグリングしている動画を見て以来頭に残っている光景で、カワウソらしさを感じることができた。
そこに気がつくと1話の時よりもこのアニメが好きになってきたのだ。
ひょっとしたら1話のサーバルちゃんも自分が知らないだけでサーバルらしい動きをしていたのかもしれないとも思うようになった。
遊びに夢中になってジャガーさんをスルーしたのも面白かった。
それに加えてパークの全ての地形データが入っていると言うガイドロボットらしきラッキーさんのデータの当てにならなさ。
これはデータ登録当時と地形が変わってきているのだろう。
いったいどれだけの月日が経過しているのだろうか。ひょっとしてこのパークには人は既にいないのでは?人が滅んでいる可能性も??
そう考え出すとなんだか楽しくなってくる。
人間の知恵とアニマルパワーで問題を解決する流れも熱い。

【3話】
トキ&アルパカの登場である。
トキって歌が上手くなかったんだね…。
『動物だった頃』『博士』
気になるワードをちょいちょい挟みつつ2話でゲットしたバスを動かす為に山頂のカフェで電池を充電する。
アルパカの見た目の可愛らしさと栃木弁も良かったが何よりツバを吐いたとこがよかった。
そうだよあいつらツバ吐くんだよ。まさかやるとは思わなかった。
ところで電池を充電してたら他の機能を使えない設備はどうかと思うよラッキーさん。

【4話】
スナネコかわええ…。後で知ったのだがこれエンディング歌ってる方が声やってるのか…めっさうまいな。数少ないサーバルちゃんを煽るスタイルの持ち主。良いキャラ。
そして砂漠の地下にバイパスが!!(不意に現れる人工物!テンションあがる!)
バイパスを通って目的地に向かう途中には謎の建造物。
そこでツチノコ(ありなのかよそれ!)と出会い一緒に建造物を探索し、最後にはそれが人を楽しませる施設(迷路?)だとわかる。
ここで(自分の中で)2話目で上がっていたこのアニメの面白さが更にワンランクアップする。
人が(恐らく遥か昔に)いなくなったのにも関わらず稼働している巨大建造物。
このアニメを見る時の感覚に寂しさみたいなものが加えられた瞬間である。
似た感覚は『planetarian』を見たときにも感じたことがある。
人が人の為に作った施設が、機械が、人が訪れることがなくなっても健気に稼働し続ける寂しさ。その頃から世界は恐らく一変したのだろうという悲しさ。
そしてツチノコがカバンちゃんのことを考えながら感慨深げに言った言葉。
『絶滅してなかったんだな』
もう多分視聴者は1話の段階でみんなわかってるんだがカバンちゃんの正体はきっと人間である。
おいおいやっぱ滅んでいるのかよ!
1話から3話で明るい物語の合間に少しずつ見え隠れしていた不穏さが表に顔を出す。
こんなの続き見るしかないじゃん!
あとツチノコは最終回までお気に入りのキャラになる。後で出てくる博士より頭良さそうなんだよなぁツチノコ

【5話】
ビーバー&プレーリー。
個人的にはちょっと微妙な回。
フレンズの能力が思ったより凄いことがわかったのは良かった。
ただこの回はカバンちゃんがどう問題を解決するのかが流れでわかりきっていたので展開の面白さ的には今までの回より下がった気がする。

【6話】
なんかいっぱい出てくる。ライオン&ヘラジカ。
ライオンが率いるグループVSヘラジカが率いるグループ。
脳筋すぎて毎回勝てないヘラジカ。
そろそろ相手が怪我しそうなのでわざと負けても戦いを辞めたいライオンはカバンちゃんにヘラジカグループの参謀になるように頼んで…。
この回は面白かった。
まず出てきた種族名のクジラ偶蹄目ってなんだよと。
気になって調べてみたら、クジラ偶蹄目は一度海から陸に上がったクジラの祖先の中で海に戻らずに進化したのではないかと考えられてるやつららしい。
今は見た目が全然違う動物達が先祖は同じだというのだ。
ロマンを感じるぞ!
あと何気にフレンズ達が持つノボリ(?)がその辺の売店からとってきた感じのやつなのが面白かった。
最後にハシビロコウちゃんがカバンちゃんの正体を教えてくれてエンディング。
次回が気になる!

【7話】
博士登場&助手登場!
ミッション:カバンちゃんの正体を教えて欲しければ料理を作れ。
虫眼鏡を使って火を起こし見事カレーを作りクリア。
フレンズ達はやっぱり火が怖いみたい。
何気にジャパリマンの秘密が少しわかる。
あと施設はラッキービースト達(複数形!)が整備しているらしい。
ラッキーさんいっぱいいるのかよ!
この段階だと博士あんま賢そうじゃないんだよなぁ。かわいいけど。
アルパカさんに紅茶の入れ方教えた割には料理はできないのか?
火が使えないだけかもしれないけど。
あとカバンちゃんの正体はヒトでした。
先週ハシビロコウちゃんに教えて貰ってたからサーバルちゃんも驚かなかったね。
博士曰くヒトは既に絶滅しているらしい。
ただここでの(現実世界でもそうだが)絶滅=目撃され無くなったということらしいので滅んだかどうかは不明。
島から退去しただけだとしても、島から出ないフレンズ達にとっては絶滅なのだ。
あと褒美にマッチ箱みたいなのとペパプのチケットが!この流れで来週アイドルイベントとか本気か!不安!

【8話】
水族館といえばペンギンショーということで(そういう理由なのか?)ペパプライブ!
思ったよりちゃんとライブやるのな!
見る前は結構不安だったけど普通に楽しめた。良い曲だった。
踊りもペンギンっぽいよね。
あとラッキーさんの別個体がでてくるよ!
ヒトは最後には港で目撃されたと有力情報が。
次の目的地を港に決める。

【9話】
雪山&温泉。
キタキツネ&ギンギツネ。
アバンから『先走っちゃった…。私はここで終わり…ごめんねカバンちゃん…』(台詞は適当)的な展開が!(すぐに解決します)
ジャパリバス雪山走行仕様もでてきて楽しい!
サーバルちゃん、何話か前には寒い地方だったら入り口で待っていようかな的なこと言ってたのに普通についてきてくれてなんかジーンとくる。
そしてなんやかんやで温泉シーン。
やっぱ服のまま入るのかよ!と思ったら服が服だと知らなかっただけのようだ。
カバンちゃんが教えたら普通に脱げた。
後日コンセプト作ってる(?)吉崎観音先生がニコ生でコメントしてたことによると服だと認識した瞬間に服になったようだ。
知らないままだと動物の毛皮と同じ。
トイレとかどうしてたんだろって思ってたけど疑問が解けた。
しかし多分カバンちゃんの与えたよって色々生活が面倒になったんじゃないかという気もする。
知らなければそのまま何も気にせず生きてこれたのに、これからは洗濯とかもしないといけないのだ!
もしかしたらサンドスターの不思議パワーで洗濯いらずの可能性もあるけど。
サーバルちゃんの海の予想図がとてもかわいい回でした。

【10話】
ロッジ。タイリクオオカミさんかっこいい。
ヒトに出会えなかったら一緒に住むのも良いんじゃないかなと提案するサーバルちゃんが健気で可愛い。
今まで1話に一回くらいラッキーさんがその地方でミライさんという人が録音したと思われる音声データを再生してたんだけど、実はそれが映像データだとわかる回。
映像に映るミライさんともう1人のサーバルちゃん。そしてわけもわからずサーバルちゃんが流す涙。
とても意味深な回。
あとラッキーさん、映像データは温泉で再生してた時にもちゃんと流そうね!!!
ロッジから出てようやく目的地の港へ。
そこに人の姿はなかったが船はラッキーさんが動かせる。
一度海に出て人を探したいとカバンちゃんが提案したところで山の方から大きな音が…。

【11話】
巨大セルリアン登場!
攻撃しても山からサンドスターローの供給を受けて修復するセルリアンをなんとかする為にカバンちゃん達は山頂へ。
1話からCパートでカバンちゃん達を追いかけてたアライさん&フェネックが登場!
一瞬で和解!(アライさんええこや…)
お客様を守るのが自分の使命であり、逃げるように訴えるラッキーさん。
自分はお客様じゃないよ、今まで助けてくれたみんなを助けたいんだと言うカバンちゃん。
そんなカバンちゃんを認めたラッキーさんはパークガイドの暫定権限を与える。
なにこの熱い展開!
そうだよな!お客様じゃないよな!仲間だもんな!
今までどこか機械的だったラッキーさんにこれ以降どこか人間味を感じるようになる。
ラッキーさんは巨大セルリアンをおびき出す為にジャパリバスを運転するが枝に引っかかるというトラブルに合う。いつもならここで機能停止してるとこだ。そこをハンドルを強引に切り替え気合いで乗り越える。
巨大セルリアンに飲み込まれたサーバルちゃんを助ける為に苦手だった木登りをして空を飛べない人の身ながらセルリアンに飛び移るカバンちゃん。
11話はどこまでもカバンちゃんとラッキーさんがかっこいい回だった。
ただサーバルちゃんを助けた後、巨大セルリアンはサーバルちゃんとカバンちゃんを補足していた。
気絶したサーバルちゃんを置いて離れたカバンちゃんは松明に火を灯し巨大セルリアンを自分の方に引き付ける。
サーバルちゃんへの感謝の言葉を口にして。
そして巨大セルリアンに潰されたように見えた感じでエンディング!!
ここで終わりか!ここで終わりなのか!来週までどういう気持ちでまてばいいんだ!!
と熱さと感動と不安でいっぱいの11話だった。
よく詰め込めたなこれ。
正直この時点ではもう監督を信じてはいた。
いままでこれだけ丁寧にやってくれたらバッドエンドはないだろうと。
なんとかなるんだろうと。
でも万が一!億が1のことを考えると!!
どうなるんだ次週!!

【最終回】
サーバルちゃんが目覚めるとカバンちゃんの姿はどこにもなかった。
おいおいやっぱ食われてたのかあれ。でもサーバルちゃんちゃんと記憶があるらしいしまだ大丈夫だあわてることはない。
今までカバンちゃん(人間)以外には話しかけなかったボスが初めてサーバルに話しかける。
カバンちゃんを頼むと。3人での旅は楽しかったと。
おいおいなんだそれ、ボス死にそうじゃん!やめてくれー。あとちょっとうるっとくる。そんなこと考えてたのかよ。
カバンちゃんを助ける為に巨大セルリアンに必死にしがみつくサーバルちゃんにも泣ける。
1話ではわからなかったカバンちゃんの良いところを叫ぶのだ。返してくれと。
そこに博士と今まで出会った仲間たち大集合!熱い!いいよこの展開!王道!
ただここOpが流れるんだけど合ってなさすぎて笑ってしまう。いやこの曲自体は好きなんだけど。ただそれもこのアニメっぽさなのかな。
戦闘シーンはテンポもそれほど良くはなかったけど、今まで出会ったフレンズ達が変に強化されたりせずに持ち味を生かして戦ってるのは良かった。
そしてセルリアンの気をそらす為に火をつけた紙飛行機を飛ばすサーバルちゃん。
そう、火を怖がってたサーバルちゃんがカバンちゃんに教えてもらった紙飛行機を作って飛ばしたのだ。
救われたカバンちゃんは手遅れで元の動物に戻るという。
元の動物…そう人である。
実は純粋な人ではなく人のフレンズであったカバンちゃんは人に戻る。そうそのままの姿で、記憶も失わずに。
ハッピーエンドやんこれ!
ひょっとしたら動物のフレンズが動物に戻ると記憶が失われるというのは体の構造が著しくかわるからだったりするのかな。脳の構造もかわるだろうし。
ハッピーエンドかと思ってたらなんやかんやでラッキーさんが巨大セルリアンを道連れにして倒す。そんなフラグは達成しなくていいんだよ!!
最後にカバンちゃんとサーバルちゃんの名前を言っているっぽいのが泣ける。
と思ったらラッキーさんの本体は胴体についてるレンズだった!
声を出すレンズに驚いてサーバルちゃんが海に投げ捨ててしまったとこは今までの緊迫感もあって爆笑してしまった。
その後なんやかんやでカバンちゃんはフレンズ達が作ってくれた船で旅立つ。
やっぱりお別れエンドなのかとちょっと寂しく感じてるとこに、サーバルちゃんがこっそりカバンちゃんの後をつける映像。
ハッピーエンド中のハッピーエンドやんけ!!。
大満足!!

ちなみにカバンちゃんはミライさんの髪の毛にサンドスターが当たり生まれた人のフレンズみたいなのだが、フレンズから元に戻っても髪の毛になるわけではなく、フレンズじゃない人になるだけ。これは他のフレンズも同じであり、ガイドブックを読むと、これを利用したら絶滅した動物を復活させることさえ可能のようだ。
ところでカバンちゃんの髪の毛の色がミライさんと違う。これはフレンズ化とは、その元となった個を識別してるわけではなく、その種族だけが反映される可能性もあるのかなとも思った。ミライさんの髪の毛から生まれたカバンちゃんはミライさんになったわけではなく、人間という種族の代表になったのではと。

となんやかんやで色々考えたりハラハラドキドキしたりと最初(2話くらい)から最後まで楽しめた作品でした。1話も今見たら面白い。サーバルについても勉強したしね。
ガイドブックも設定盛りだくさんでまだまだ楽しめる!

追記…最終回でサーバルちゃんが飛ばした紙飛行機について、サーバルちゃんが作った派と1話でカバンちゃんに貰ったものを今まで大切に持っていた派がいるようだ。
どちらの意見の人もどちらでも素晴らしいので問題ないという感じで平和な意見の相違だけど。
これがどっちかは明言されてないのでわからないが、僕はどっち(1話でサーバルちゃんが抱えていた紙飛行機も最終回の紙飛行機も)もサーバルちゃんが作ったんじゃないかなと思っている。1話でカバンちゃんが投げた紙飛行機は綺麗な形をしていたけど、サーバルちゃんが抱えていた紙飛行機はどこかよれよれだった。
多分描写はされていないけど、1話で別れる前にカバンちゃんにつくり方を教えて貰っていたんじゃないかなという妄想。
ガイドブックの最終巻にひょっとしたら解説が載ってたりするのだろうか。
答えがわかってもわからなくてもどちらでも楽しめる内容ではあるけれど。

【ネタバレ映画感想】SING

【あらすじ】
経営難で存続の危機にある劇場の支配人ムーン。
彼は劇場を存続させる為に歌のコンテストを開催し劇場を盛り上げようとする。
優勝賞金は有り金全ての1000ドル…にする筈が事務員のカメレオンおばさんが広告を打ち間違えて100000ドルに!!
どうするムーン!そんな金はないぞ!

【感想】
歌がよかった。
結構説明不足というか描写不足なところもある気がするんだけど(個人的には賞金が無しになってもそれでも俺たちは歌いたいんだって過程をもっと丁寧にやって欲しかった。あとゴリラ父もあっさり改心?しすぎでしょと。歌聞いて顔見て一瞬で『あれ俺の息子やで!』というのはどうも…)だけど歌が文句なしにいいので帳消しかな。
あと主人公ムーンの友達の羊のエディが超いいやつ。
主人公が落ちぶれて恥ずかしい仕事を始めた時(あれって恥ずかしい仕事なんだよね多分…彼らの世界の羞恥心はどんなものかよくわからないけど父親に悪いと言ってたから主人公の父親は別のやり方をやってたんだろう)も金持ちであるエディは全然必要ないのに主人公に付き合ってその仕事をやるのだ。
主人公の友達がいいやつな話にハズレはないのだ。ただし主人公がムカつく場合は除く。
ネズミのマイクは最初から最後までクズ野郎なんだけど、風に吹き飛ばされそうになっても最後までしっかり歌い続けてたし歌には本気だという感じがでててどこか憎めない。
あとこの話の中で1番の超人は豚の主婦だと思う。
25人くらい子供がいて、その子供達のことをやってるとリハーサルに行けないから子供の目覚ましから料理から後片付け、子供への声かけまで全自動の装置を一晩で作る化け物ぶり。
新しい劇場もあの人に設計任せた方がよいのでは?
いやしかし全自動装置にしたのに旦那も子供も主婦豚がいなくなったことに気がつかなかったのはちょっと怖かったけど。

この話の残念なところはCMが展開のネタバレすぎること。
CM見てるだけで豚の主婦の衣装も象のミーナの歌で壁が倒れるのもゴリラが親と和解するのも本編見る前からわかってる状態。
そしてストーリーの展開だけを見ると、殆どの部分でCMから得られる情報から予想できる範囲内で話は動くのだ。
だから偶に予想できないシーン(謎の日本語喋る小動物集団がいたり、コアラの支配人が一度は劇場再建諦めて洗車の仕事を始めたり)があると面白かったりするんだけど。
本編が面白そうと思えるCMではあるんだけど、同時に本編の良さを減らしてると思う。
そしてCMといえば本編前のSINGとコラボしたミリオンズのCM。
もうすぐSING始まるよ!的な内容なんだがこれが日本語吹き替えバージョン。
本編字幕で外国の人も見にきてるんだし英語でやればいいのにと少し思った。
そんなこんなで本編以外のとこにちょっと(ちょっとか?)不満のある映画だったけど本編に罪はない。
続編もあるらしいし楽しみ。

追記…そういえばこの映画、登場人物が動物である必要性が殆ど無い。ネズミだろうと象だろうと豚だろうとハリネズミだろうとゴリラだろうと、彼らの種族故の困難は描かれていなかった。(ゴリラはちょっとヤクザ系の仕事の人が多いみたいではあったけど)
彼らの抱えた悩みは彼らだからこその悩みであり種族とは関係ないのだ。
ならなぜ登場人物を動物にしたのか……はよくわからない。動物にすることによってファンタジー成分が増し、無茶な展開でもすんなり受け入れることができるということも1つの要因かもしれない。
この映画は見る前ではズートピア系の話かと思っていたんだが、そういう意味ではズートピアとは全く正反対な話だと思う。

【ネタバレアニメ感想】この素晴らしい世界に祝福を!2

最終回終わってしまった!!
一期から好きで毎話楽しみに見てたアニメ。
ただ一期の9話(サキュバス回)ほどのパンチ力が二期にはないなぁと思っていたけど最終回は別方向によかった。

まずアクアが格好いい。
(この回で敵がでてくるまで、温泉に毒が入れられたって話はてっきりアクアの勘違いオチかと思ってた。すまないアクア様)
何よりブチ切れたウィズが格好いい。
戦闘シーンだけもはや別アニメである。
カズマは格好よくは無かったけどしっかり活躍したな。
生き返ることを最大限利用して命を割とあっさり投げ打つ方向に成長するとは。
リゼロの主人公はあんなに悩んでるのに。
まぁリゼロの主人公は生き返る仕組みがわかってない現象に気軽に頼れないってこともあるだろうけど。
カズマさんはあれでアクアを信頼してるんだろう。
なんだかんだで解決して、それでもやっぱやらかしてていつもの街に逃げ帰る。
そしていつも通りの日々を過ごす。
そんな楽しいアニメだった。
(まさかカズマさんがまたどん底に落ちずに平和に終わるとは……)

あとアクシズ教の教義結構いいよね!
あの教えなら入信したい!

アクシズ教徒はやればできる。できる子たちなのだから上手くいかなくてもそれはあなたのせいじゃない。上手くいかないのは世間が悪い」

「嫌な事からは逃げればいい。逃げるのは負けじゃない。逃げるが勝ちという言葉があるのだから」

「迷った末に出した答えはどちらを選んでも後悔するもの。どうせ後悔するのなら今は楽ちんな方を選びなさい」

「汝、老後を恐れるなかれ。未来のあなたが笑っているかそれは神ですらもわからない。なら今だけでも笑いなさい」

「エリスの胸はパッド入りー!!」

是非三期もやってほしい。