【名探偵ピカチュウ】感想《ライアン・レイノルズ無双》
面白かった!
もしポケモンが現実にいる世界だったら、というIFをしっかり考察して作られた作品でした。
個人的にはトータルリコールを思い出したかな。
現実には無いけど、どこかいつかの時代にはありそうな世界。
そしてポケモン愛に溢れた世界。
僕らがよく知っているポケモン絵はその世界では現実に存在するポケモンをデフォルトしたものという設定は上手いと思いました。
チョイチョイ出てくるコイキングがギャラドスになったりカラカラの被ってる骨が母親の骨だというポケモン設定も良い。ピカチュウが10万歩をめざしてると言っていたのはピカチュウの万歩計ネタか。
あの世界の有名人っぽい竹内涼真も凄く格好良くて良かった。
そして何よりライアン・レイノルズピカチュウ!可愛い!
その動きも表情もオッさん臭いのに可愛くて最高でした。
ただ、途中で察してはいたんですがそのオッさんが主人公の父親という展開は少し残念だったかな。
いや、それは別にいいんだけど元に戻った後も主人公とピカチュウに触れ合って欲しかった。
なんか結構ピカチュウをスルーしてた感じだったけどどういう意図だったんだろ。
まぁそれでも最後に大谷さんの可愛いピカチュウの声が聞こえたのでオールOK!(大谷さんだよねあれ?)
この世界観でスピンオフ色々やって貰いたいです。