映画やらアニメやら雑多感想ブログ

ネット環境があれば人は田舎でも暮らしていけるのか?

2023年某日。僕はそこそこの都会から田舎に引っ越すことになった。生活用品を買える店は個人商店が一つしかないような場所だ。日々の生活を記載しようと思う。(コロナ前は映画とかの感想書いてたブログ。今後もたまに書く)

【ネタバレ映画感想】Fate/stay night[Heaven's Feel] Ⅰ. presage flower

2日目舞台挨拶付きで鑑賞
良かった!
FateはPCゲーの頃からやってるけど、凄い懐かしい気持ちと新鮮な気持ちになった。

まず開幕冒頭からの過去編。
覚えている限りでは、今まで原作ゲームでもしっかりとは描かれていなかった士郎と桜の本編までの1年半の生活。
ここの部分の存在はキャストにも映画が公開されるまで絶対話さないように指示があったという話も納得。
この日常回があってこそ、壊れていく日常の描写が活きてくる。
この部分がHeaven's Feelという話の根幹なんじゃないかなと思う。
この辺りを丁寧に描くことで士郎の桜に対する想いも原作よりわかりやすくなってた。
まだ、舞台挨拶の時の須藤監督の言葉によると、この時高校に進学した桜と美綴と一成と藤ねぇが葛木先生に集合写真を撮影して貰うのだけど、これは(撮影者含めて)これから日常が壊れていくメンバーの日常シーンとして描いた様だ。
ただし藤ねぇだけは大丈夫とのこと!
流石藤ねぇ!!

桜にようやく訪れた平和な日常。
そして聖杯戦争の開始。
日常の崩壊。
黒い存在に飲み込まれるセイバー。
マスターではなくなる士郎。
そして桜の下へ。

流れだけだと原作のままだけど、それぞれ重要なシーンを丁寧に描写することによって新たな面も見ることができた気がする。

セイバーが黒いのに飲み込まれた後、黒いのの中で聖杯の光を見つけ狂気的な表情になるシーンとか凄く良かった。あとオルタとの対話も。舞台挨拶で須藤監督はセイバーのこともしっかり描きたいと仰っていたので2部以降も期待したい。

それと原作やってた時はあんまり気がつかなかったけど慎二君、士郎のこと好き過ぎだろ!
多分弓道部から追い出したのも弓道部の掃除押し付けたのもただの嫌がらせではなく反発して欲しかったのか。
士郎がちゃんと人間のように自身に降りかかる理不尽に憤るような人間だったらもしかしたら慎二君との関係性も変わってたのかも?
というかこいつら幼馴染なのか。初めて知ったわ。子供時代の慎二君は素直そうやんけ!

他の感想としては思ってたより新規に優しくない!
今までのアニメ化だと当然あった重要シーンであるセイバー召喚シーンとかセイバーがアーチャー斬っちゃうシーンとか全てOpでダイジェスト!
これ個人的には良かったと思ってはいるけど、凄い勇気がいる判断だったと思う。
セイバー召喚シーンはFateという作品の代名詞みたいなものだと思っているので(逆にいえば原作ファンなら脳裏に焼き付いてるシーンなので確かにカットして問題ないシーンではある)そこを削るのは驚いた。

後はプリズマイリヤイリヤでは無い恐ろしいイリヤ(プリヤもいいけどこれこそ我らがイリヤ!)がでてきたところとか、ゾゥケンの蟲が思いのほか綺麗な(鈴虫みたいな)音で鳴くところとか、メディアさんもすぐ退場したとはいえ若奥様ルックが美人だったところとか、ライダーが美綴を優しく下ろすところとか、ライダーがセイバーに瞬殺されるとことか、ライダーが士郎を助けに駆けつけるとことか見所たくさん!

下屋則子さんが、HFはHFルートのことを愛してる須藤監督が映画化してくれるまで十数年待ってたんじゃないかと言っていたけど、その言葉通りの桜への愛を感じるいい作品でした。

今から2部が楽しみ!

追記:思い出したこと等。
◯ランサー
めっさ短距離走者みたいな走り方してて笑ってしまったんだけどあれは元からあの走り方なのか聖杯からの知識なのか地味に気になる。
あとトレーラーに乗る時に凄い格好いい角度からジャンプしたのに着地した時なんで直立不動なの。笑ってしまうやん。

◯真アサシン
アサシンの中からでてきたけどひょっとしてあの状態だとまだキャスターと契約状態だったのかな。
若奥様もう少しうまくやれば、といつか令呪使えば真アサシンもなんとかなったのでは?
宗一郎様踏まれて冷静じゃなかったか。
あと真アサシンが後半言葉が喋れるようになってるのはランサーの心臓食べたからだっけ。

◯麻婆
まさか麻婆をしっかり描いてくれるとは…。

◯桜
かなり好きなキャラ。
桜の「そういうとこだぞ君」って部分をしっかり描いてくれて嬉しい。
真冬にサンダルであの服装とか…。
そういえば舞台挨拶で下屋さんが桜の服装で赤いリボンをしていました。

◯衛宮くん
バーサーカーの一撃喰らって原型留めてるとか人間辞めてる。
丁寧に描かれることによって今まで以上に異常性が浮き彫りになってて素晴らしい。
腹筋が凄い。

美綴
メインヒロインである桜以上のセクシーシーンを披露。原作に美綴ルート追加されねぇかなぁ。

◯金ピカ
特に出番が無い。配慮によって出番が増えなくて良かった。信じてますよ須藤監督。

冬木市
謎の昏睡事件が頻発したり、殺人事件が起きたり、トレーラーが吹き飛んだり、寺が吹き飛んだりする魔都。
大部分はガス漏れが原因らしい。
冬木市のガス会社に勤めてる人間は肩身が狭いだろう。いつまで会社が続くのかも怪しいが。
10年前にも災害があったらしい。
みんな早く冬木市から引越しなよ…。

【ネタバレ映画感想】猿の惑星:聖戦記

面白かった。
1作目で世界に猿の知能を向上させ人間を死に至らしめるウイルスが世界にばら撒かれる。

2作目で和平が成立しそうだった人間とエイプの関係をエイプのコバが破綻させ人類とエイプの戦争が避けられない状態へ。

そして3作目の本作。
闇討ちによってシーザーの妻と子供を殺す大佐と呼ばれる男との戦争。
喋れない子供。
人類に広がり始めた新たなる病気。
滅びゆく人類。
そして猿の惑星へ。

まず人類側に協力…というか隷属するエイプがいるのも面白い。
かつてコバ側につき、シーザーの元に戻れずに人類にこき使われエイプを殺す。
そういうカタルシスがあるからこそ、最後の最後に命を捨ててシーザーを助けるシーンが盛り上がるのだ。
まぁなんか彼最初から仲間になりそうな雰囲気出してたし思ったより終盤で驚いたけど。
なんか大佐にシーザーの息子であるコーネリアスのことを隠してた気がするしもっと実は仲間になる気満々キャラだと思ってたわ。

そして物語のキーを握る喋れない少女。凄い可愛いけど、最終的にはシーザーをこの子供が殺すんだろうなと思ってた。(シーザーが道中殺した男が恐らくこの子供の父親で、少女もそれを理解してそうだった)
全然そんなことなかったけど。
道中心を通わせたのか少女は献身的にエイプを助けてくれる。
しかし彼女がこれで自分もエイプかと期待しながら聞いた時に名前をつけられたのはどう解釈したら良いのか。
ただ単に名前がなかった彼女に名前をつけただけなのか、それとも暗に彼女はエイプではないという表明なのか。
因みに名付けられた名前はノヴァ(初代猿の惑星のヒロインの名前)なのだが、僕は個人的に文明クラッシャーガールと呼んでいる。
彼女が新しいウイルス?の保菌者であり、そのウイルスに感染すると言葉が喋れなくなるらしいのだ。大佐の言い方だとそのうち知能も低下する??
あと感染力がヤバイ。
ひょっとしてこの少女が生き残ってエイプ達とそのへん移動しまくって文明が崩壊するんだろうか。

ただこの作品、少女の活躍を待つまでもなく終盤で恐らく殆どの人類が死滅している。
それも恐らく類を見ない間抜けな理由で。
過激派過ぎる大佐を止める為に人類は大佐の軍に攻撃をしかける。
大佐の言葉が真実ならほぼ総力戦だ。
ただ場所がまずかった。
雪山である。
当然のことながら雪崩が発生する。
そして飲み込まれる人類……。

え?

もしかして少女以外滅亡した??

いやいや多分非戦闘員は待機してるだろうしアメリカ以外からは集まってないだろきっと多分。

そんなこんなでエイプ達は生き残り、シーザーの息子が死ぬ前に発見した平和な場所に辿り着く。しかし戦闘で傷を負っていたシーザーは力つきる。シーザーの最後を看取るのは1作目からシーザーと共に戦ってきたオラウータンのモーリス。
そしてエンドロールへ。

しかしこの後一体どうなるんだろうか。特にノヴァ。エイプの中に人間一人。しかも彼女を守ってくれたであろう強き指導者は失われてしまった。
今は友好関係にあるが果たして。
まぁモーリスが生きてる内は大丈夫だと思うけど。でも初代猿の惑星のノヴァは猿に射殺はれるんだよなぁ……。
今後どう世代交代するのか、続編を期待したい作品。

【ネタバレ映画感想】亜人

亜人実写みてきた。
アクションシーンは良かった!
人間ドラマ的なシーンは雑。
ダイジェスト過ぎる。

原作読んでないからアニメ基準になるけど、アニメだと主人公が人間として生活してた時代や亜人になって一変する世界、それでも付き合ってくれる友人、主人公が人間を殺さない理由がちゃんと描かれている。
それが映画だと既に政府?に捕まって人体実験されてる状態から始まるし、アニメと違って主人公の友人とかでてこないから主人公がなんで人間に復讐しないのかよくわからない。
その一方で、主人公の無感情なキャラや佐藤さんのキャラは原作をイメージし過ぎててかなり嘘くさい演技になってしまってる。
ただアクションシーンは格好良かったし、死んだら1番大きい体の部位から再生するって設定を活かしたテレポーテーションも面白かった。
原作で主人公が悩んでた斬頭によるアイデンティティーの喪失とかはまったく意識してなさそうではあったが。
あと最期の最後に主人公がビルから飛び降りたシーンがクソ画質合成になったのは残念だった。

【ネタバレ映画感想】ダンケルク

面白かったけど疲れる!!
あと面白くないって言う人がいるのもまぁわかる。
そんな映画。

まず他のエンタメ映画のようにしっかりした物語性が提示されていない。
会話も殆どない。
登場人物達がドイツ軍に包囲されたフランスのダンケルク から必死に、それこそ汚いこともやって、時には見ず知らずの人を助け、時には自分が助かる為に人を押しのけて、それでも故郷に帰る為に生きることを諦めない、そんな映画でした。

この映画、何より民間人が格好いい。
軍からの徴収があったとはいえ、民間の小型船で兵士が閉じ込められているダンケルク まで命をかけて駆けつける。
途中、落下した戦闘機があれば駆けつけて救出する。
これが史実だというのだ。
彼ら民間人の協力により40万人近い兵士がダンケルク から救出された。
もし、今の時代に戦争が発生したとして、果たして日本人は彼らと同じように仲間を助けに戦場に駆けつけることができるのだろうか。
どうしてもそのような事を考えてしまう。
そういえば何日か前に火山の噴火が危ぶまれたバヌアツ共和国の島から島民を脱出させる方法としてダンケルク 作戦が参考にされたようだ。
「全島民避難せよ!」バヌアツ火山 政府が島外脱出を指示「ダンケルク作戦を手本に」 | ハザードラボ
民間人が協力して人を助ける。
少なくとも海の向こうではダンケルク スピリットは今も受け継がれているようだ。

【ネタバレ映画感想】エウレカセブン ハイエボリューション1


面白かったことは面白かったんだけど、なんでこんな人を選ぶ構成にしたんだろ感が凄い。
まずエウレカ が殆ど出てこない。
そして戦闘シーンも序盤以降は殆どない。
少なくとも新規の人にはオススメできない。
エウレカ が殆ど出てこない。
・時間軸が飛びまくっていつの話をしてるのか把握できない。
・サマーオブラブをしっかり描いてくれたのは良かった。
レントンの養父養母(チャールズ夫妻)がまともなので月光号が酷く見える。てかホランドレントン父に子供を頼むと言われてた割に10年間なんもしてないやんけ。
レントンの心の動きはうまく描けてた気がする。
・全然話が動いていない。というより動いている話が描写されていない。
エウレカ が殆ど出てこない。

いやほんとエウレカ 出てこないですよ!
チャールズ夫妻との交流に重きを置きたかったのはわかるんだけどエウレカ との交流を中心に描いた方が良かったのでは?

色々書いたけど面白くないわけではなかった。
これが一本の映画の序盤だったら傑作だったと思うけど一本丸々この導入の話なのよね。
ならせめて毎月連続公開とかにして欲しかった。

あとこれパラレル的な話だったのね。
総集編ではないしかといって新作でもないしどっちつかずなところが難点か。
2に期待。予告のサッカーシーンは謎だったけど。でてきてくれエウレカレントンとイチャイチャしてくれ!

【ネタバレ映画感想】新感染 ファイナルエクスプレス

面白かった。

実写版『甲鉄のカバネリ』!!って感じ

韓国映画観たのはJSA以来かな?

新幹線内でのゾンビものということでタイトルがダジャレだし期待値も低く見る気はなかったのだが評判良さげなので観にいくことに。

まず気になったのは原題。ハングル?は全然読めないから何書いてるのか全然わからないけど明らかに三文字!『新感染』の部分なのか!?
いやでもそんなジャパニーズダジャレみたいなタイトルなわけ無いよな、またアメリカ映画とかでよくあるクソ邦訳タイトルか?
(あとで調べたら『釜山行き』という意味だそう。これはまぁ日本人はこのままだと興味惹かれないから変更したのは正解かな。ダジャレタイトルはどうかと思うけど)

韓国人の名前は聞き馴染みが無いからかイマイチ覚えられなかった。

話的には利己主義のファンドマネージャーが釜山行きの新幹線内でゾンビパンデミックに巻き込まれて娘と共に車両を移動していく話。
新幹線に乗り込んだ時点ではまだ世界は(主人公の観測する範囲に置いては)平和だが、新幹線がゾンビ騒動でパニックに陥ってる間に外の世界はゾンビによって急速に崩壊していく。
一度降りた駅では既に軍隊もゾンビ化ていて、人々は安全な駅を求めて再び新幹線を走らせる。

こんな世界になってもスマホの通信は健在で電話会社の有能さが伺える。新幹線が動いているので電気も健在だろう。

主人公のパーティーメンバーは、

プロレスラーみたいな体格の葉加瀬太郎似のおっさん
プロレスラー葉加瀬の嫁さんの妊婦さん
ホームレス
高校生カップル
婆さん

この話では最初は利己的な主人公と対立するプロレスラーみたいな体格の葉加瀬太郎似のおっさんがひたすら格好いい。

一度は主人公に見殺しにされそうになって謝罪も無かったのに主人公が死にそうになった時は助ける。
素手でゾンビの群れに乗り込んでぶちのめす。
高校生がクラスメイトのゾンビと戦えなくても文句一つ言わない。
文句を言いつつも、実は主人公が利己的な理由に理解を示してたのも良い。
最終的には奥さんとお腹の中の子を主人公に託して俺を置いて先に行け。

もう主人公じゃん…。

このおっさんに主人公も段々感化されたのか娘以外の人を積極的に助けるようになっていく。

その反面、クズな人間もちゃんとでてきててそれも良かった。

自分が助かる為に扉を閉め、人を囮にし、被害を拡大させ続けるクズ。
恐怖に駆られて人間性を喪失し、他者を蹴落とす人間はパニック映画には必要不可欠な人間で ある。
でもこいつの所為で殆どのパーティーメンバーは全滅するので許すべからずクズである。

最終的に、娘とおっさんに託された女性を守る為に主人公も死に、妊婦と少女2人だけで安全地帯に辿り着く。

安全地帯に入るべくトンネルを歩く2人。
安全地帯を守るスナイパーは少女と妊婦が感染者かどうかわからず射殺しようとする。
ここは緊迫感があった。
希望を見せておいてパーティーメンバーが全滅するエンドの可能性もあるかなと思った。
事態を打開したのは少女が父親に聞かせる為に練習していた歌である。
ひょっとしたら暗いトンネルを歩く怖さから歌っただけかもしれない。少女からはスナイパーの存在は見えないし、感染者じゃないことを証明する為では無いだろう。
ゾンビは歌を歌わない。
スナイパーが彼女達を殺す必要は無くなったのだ。

ゾンビものだけどそんなにグロい部分はなく、エモーショナルな展開が多かったかな?
家族や恋人の元に辿り着く為に武器を装備する主人公、葉加瀬太郎、高校生の場面はかなり熱い。
韓国も日本と同じで銃規制国なだけあってアメリカ映画みたいにショットガンで吹き飛ばすみたいな派手なシーンは無いけど、それでいて飽きさせない作りになっていると思う。
あと徴兵制があるだけあってか、知り合いに普通に軍関係者とかいるのはお国柄かな。

あと本編内容関係なくこの映画を見て思ったこと。
日本の映画ももっと頑張って欲しい。
日本のゾンビものだと、アイアムアヒーローとか面白かったんだけど、あれも確か高速道路のシーンとかは韓国で撮影してた筈。
日本の映画が微妙なのは規制が厳しいことも一因なのかな。最近では仮面ライダーも満足にバイクに乗れないらしいし。
その分日本では出来ないことも表現できるアニメが進歩していったのかもしれない(適当)

【ネタバレ映画感想】プリズマ❄︎イリヤ 雪下の誓い

プリズマ❄︎シロウ面白かった!

元々原作(ステイナイト)は好きで派生作品もそれなりに見てるんだけど、プリズマイリヤはロリロリしくて見てなかった。
ところが映画のCMでは士郎がなんか格好良い。
これは見たいと思って今までのシリーズを見始めたら思ったよりFateしてて楽しめた。
映画もこれは楽しみだなと思ってたところで公開2日目舞台挨拶がまだ購入できたので購入して見てきた。

【映画感想】
思ったよりイリヤでてこない!ほぼゼロ!
そしてさらにクロエがでてこない!
(あの前売り券、本編に関係なく無駄にエロいところを置いといたとしてもなんでこの2人やったんやろ)
ただひたすらに士郎が格好良い話だった。
エヌマエリシュぶち込まれて生きてんのは頑丈過ぎると思ったけどね!(宝具一斉射撃である程度相殺できてたんだろうか)
そして随所にFateシリーズファンへのサービスが溢れていた。
士郎が並行世界の自分自身の力をカードから召喚する場所(このシーンが1番格好良い)が原作でセイバーを召喚した場所だったり、ワカメがでてきたり、ケイネスがでてきたり。
あとはドライを見て桜がてっきり敵としてでてくるのかと思ってたんだけど、最期まで士郎のことを1番に思う桜で良かった。
そんな桜を殺して絶頂するシンジくんだけど、キャラ的には今までで1番同情できるシンジくんだった気がする。ただアサシン向いてないのは間違いない。
しかし聖杯戦争仕組んだ御三家はエインズワースとマキリと遠坂なんだろうか。本作では遠坂はでてこなかったけど桜がいるなら遠坂も存在するよね多分。
あと綺礼は神父として出てきたけどどういう流れでドライでラーメン屋やることになったんだ……。それが1番の謎な気がする……。

【舞台挨拶感想】
士郎役の杉山さんとイリヤ役の門脇さんが登壇。イリヤがほぼでてこないので門脇さんは何を話すのかなと思ってたけど、Fate作品への熱い思いを語って下さってとても楽しめた。
あと最後にちょっとだけあった出番の場所が、一期の美遊とイリヤが初めて出会った場面なんだけど、その部分の収録の為に台本だけじゃなくて当時アドリブで言ってたことも一期を見返して台本に書き込んで、一期の時と違いが出ないように気をつけてたそうな。流石プロ。
門脇さんは並行世界士郎のことを【くるくる士郎】と呼んでいたけどテレビシリーズで戦う時にクルクルしてたからだろうか。
この舞台挨拶で、映画の続きが昨日でた9巻だという宣伝にまんまと嵌り、帰りに9巻だけ買ってしまった。
9巻も面白いからオススメ(9巻しか持ってないけど)

9巻のカバー外したら読める作者の近況的な漫画が心に響いた。
続きもその内アニメ化して欲しい。

しかしタイトルのキャラが出てこないアニメって中々ないのではないだろうか。

追記…二週目特典も貰ってきたよ!