映画やらアニメやら雑多感想ブログ

映画やらアニメやら雑多ネタバレ感想ブログ

アニメとか映画とかの感想を適当に書くだけ。ネタバレ有り。

【パラサイト 半地下の家族】感想

話題になってたので先週見に行きました。

あまり好みでは無かったけど話題になるだけあって飽きることは無かったです。

好みじゃなかった部分は、客を笑わせようとして入れているのか顔をしかめさせようとしてるのかわからない凄い微妙なシーンがかなりあって僕はそこで笑えなかったからかな。でもそれはまぁ完璧に監督の狙い通りだとは伝わってくるので単に好みが合わなかっただけですね。

例えば序盤、半地下に住んでる人達が上の階の住人のWi-Fiをパスワードかけられて使えなくなったから必死に無料Wi-Fiが繋がる場所を探すってのは最初の笑いどころだとは思うんすけど、そこに妙なリアルさを感じて笑えはしなかったです。

自分を信頼してくれて家庭教師の仕事を紹介してくれた友達を全く罪悪感なく裏切って、速攻でその友達が好きだと知ってる生徒とできちゃうのは笑いどころだったんだろうか。

金持ち一家の元で働く人たちをハメてクビにさせて、自分達がその職に付くという流れもかなりテンポ良くコミカルに描かれているんですがハメられた人達が可哀想で笑える感じでは無かったですね。

(あ、北朝鮮のアナウンサーのモノマネは笑いました。やっぱ韓国でもネタにされてるんやねあれ)

ただこの話、コメディというわけでは無いので笑え無いからといって楽しめないわけでも無いです。

 

半地下の家族が金持ちの使用人達をハメて成り代わるコミカルパート。

半地下の家族にハメられただけの被害者だと思われた真面目そうな家政婦が、実は何年も家の所有者の金持ちも知らない地下に夫を匿っていたというホラー展開。

(センサーで点いていたと思ってた部屋の照明が、地下の住人が人が来たのに合わせてスイッチで点けてたのは普通に怖かった)

様々な箇所に散りばめられた貧困層と富裕層の差の描写。

半地下の家族の父親が、ふとした瞬間にハメた運転手のことや地下の住人の心配をすることで若干好感度が持ち直すうまいヘイト管理。

抜けているけど純粋で半地下の家族に騙されるただの被害者と思われた金持ち達がふとした瞬間みせる価値観の違い。

それぞれ上手く噛み合ってて評価されるのもわかる良い映画でした。

大雨で貧困層の住む地域で大きな被害がでた翌日に、雨が降ったお陰で今日は快晴だと雨に感謝する金持ちのシーンとか良いですね。

雨による災害が、金持ちと半地下の家族の匂いの違いが、刺された半地下の娘を無視して気絶しただけの金持ちの息子のことしか考えない金持ちの父親が、その全てが半地下の父親の精神を破壊していく展開。

オチも良い。

金持ちを殺して、誰も存在を知らない地下に逃げた父親の為に、将来金持ちになってその家を買い取ることを決意する息子。

買い取ったシーンを少し見せて、未来の描写かなと一瞬思わせといての、そのシーンはただの息子の描いた夢。

豪邸買う金作るとか「まぁ無理だろうな」ってなる監督もそう思いながら作ったんだと思うシーンなんですけど、そういった未来に思いを馳せながらの中々絶望的な話の締め方は嫌いじゃなかったです。

というわけで、好みの話ではなかったので「絶賛!」という感じでもないですけど、面白いことは面白かったです。

韓国の映画は富裕層と貧困層の差を描くシーンが多い気がするんですけど、多分それだけ格差社会なんでしょうね。

【この世界の(さらにいくつもの)片隅に】感想

面白かった。

前作に、前作からはおそらく時間の関係で泣く泣くカットしたであろう白木リンさんのエピソードを加えたバージョンです。

前作も映画館で見ていたんですが、結構別の映画になってましたね。

3時間あるけどあっという間。

夫がかつて結婚を考えた、過酷な世界でも強く生きる女性。そんなリンさんへのすずさんの複雑な感情。

リンさんのエピソードを加えることにより、前作にもあったすずさんの感情の重みが違ってくるのは面白いと思いました。

パンフは売り切れてて買えなかった。残念!

【フォードVSフェラーリ】感想

良かったです。長かったけど。

ル・マンの歴史は全然知らないので、結末知らずに見ました。

買収を断られてキレたフォードが復讐としてフェラーリが活躍しているル・マンで優勝してザマァしてやるって話なんですが、この映画をみてもフォードに対して好感度が上がったりフェラーリの好感度が下がるということは全く無かったです。

てかフェラーリの方が良い会社だなと思いました。

レースで勝つ事を一番に考える現場とイメージやら売上やらを優先して横槍をいれてくる上層部。この上層部がウザい。

ウザいんだけど、史実を元にした話なので特に爆死したりしないというバグがあります。

監督はタランティーノじゃないので。

この辺のストレスが解消されないのは不満だったかな?

だからフォードへの好感度は上がらないまま。

例えばレースで優勝を目前にして上層部からケン・マイルズへ出た命令は他のフォードの車を待って3台同時にゴールすること。

その方が話題になるから。

最終的にドライバーであるケン・マイルズは上層部の提案を受け入れて、他の車を待ち同時にゴールをする。

しかし実は他の車はケンよりも後ろの位置からスタートしていた為、同時にゴールした場合は後ろからスタートした車の方が順位が上になるという仕組みが隠されていたのだ。

盗まれた優勝。

映画の中では、ケンはすぐに次の開発の事を考えていたけど、実際は相当悔しかったはず。

これでフォードの好感度が上がるはずがない!

 

まぁそれはそれとして、この映画からは回転数に対する信仰みたいなものが感じられて面白かったです。

回転数を上げていく。

7000rpmの先。それを越えると、肉体も時間さえも置き去りにしていく。極限の世界で頭の中で声が響く「お前は何者だ?」

自分自身との対話。自己の俯瞰。

それは悟りの境地。

彼らの神は7000回転の先にきっといるのだ。

 

【スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け】感想《良くやったよJ.J エイブラムス……》

死者の口が開いた!!

パルパティーンは生きていた!!

 

まさか開始5秒で笑わされるとは……。

とりあえず前作EP8には個人的不満点があったんです。

一応EP9を見る前にEP8を復習して再認識した不満点としては

  • ハイパースペース特攻(それできるならもっと早くやれや!)
  • フォースでの宇宙遊泳(旦那はあっさり死んだのにしぶとすぎ)
  • わざわざ分身で戦って逃げ切りながらの死
  • 取ってつけたような新キャラヒロイン化
  • 誰も作戦を理解してないことによって発生するレジスタンスの反乱及び大量死
  • 裏切るまで特に親密度稼ぐイベントが無かったため裏切られてもなんの感慨もわかないおっさんの裏切り

などがありました。

フォースの宇宙遊泳とか多分公開当初も死んだと思ってたら生きてて劇場で普通に笑った覚えがあります。

まぁそんな不満が色々あったんですけど、EP9見たら全部どうでも良くなりましたね。

てかこれ本当に前作と繋がってる!?

前作でいいとこ無かったルークが実は裏で色々やってたことになったり前作ヒロインのローズの登場時間が圧倒的に減り、代わりになんか新しい美人キャラがフィンの相棒になったり、俺の知らないEP8があったとしか思えない……。

まぁ海に沈んだXウイング再利用とか熱かったけども(でもこれEP8の時からそれ使って駆けつけろやとか言われてたしな)

なんというかこう、個人的にはかなり楽しめたんだけど中々ハチャメチャな展開でしたね。

ハチャメチャでいて無難。

なんとか軟着陸させてやろうという監督の苦労が忍ばれます。

よくやったよ……。

レイアが死んでチューイが悲しむとこ(チューイ以外みんな死んでしまったし悲しいよね)とか、最後にレイがレイ・スカイウォーカーを名乗るとことかは普通に良かったです。

スカイウォーカーは血筋ではなく、その魂。

それはそれとしてスカイウォーカー一族は宇宙規模のトラブルメーカーなのでこれを機に落ちつくんじゃないかという思いもあります。全滅したしねスカイウォーカーの血筋!

EP8の奴隷の少年がフォースを使うシーンは好きだったのでそこが拾われなかったのは残念かな?

まぁ何にせよ、大作映画の監督を話数毎に変えるの特にメリットが思いつかないので辞めにしませんか?

【ぼくらの七日間戦争】感想《もうマトモな人生送れるなんて思うなよ!》

昔あった実写の続編アニメ。

CMだと宮沢りえ以外の声が微妙で行く気なかったんですが、見た人の評判は良さげなので気になって見に行きました。

悪くはなかった!

シームレスに主人公達が犯罪行為しだすのは良かったですね。シームレス過ぎたけど。

いやそこは悩もうよ!?とは思ったけど。

CMで散々「もうマトモな人生送れるなんて思うなよ!」って出てたけどまさか本当におくれなさそうっていう。

普通に入国管理局の人間っぽい人達に物理的に攻撃してますからね……。

最初不法入国した子供を殴ってるとこさえ撮影できてればまだ世論を味方にできた気がするが。

最後エンドロール後に出てくるその後の話も、今回の事件で1番ダメージの少ない(一人だけネットに実名が出てない)今後なんとでもなりそうな人だけなのも気になる!

いや他のメンバー映してよ!

宮沢りえが若いうちのヤラカシはなんとでもなるわ!これ私の実体験(戦車の大砲ぶっ放し)がソース!とか言い出したけど貴方の雑な時代とは違うんですよ!?もう令和ですよ令和!

そんな登場人物の今後の人生が心配になる話でした。

まぁでも良かったよ。後先考えない青春の暴走好きなので(君の名はの変電所爆破とか)

【仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション】感想《ヒューマギアの方が正しくないか?》

平成ライダーを思い出すガバガバさだったけど良かった。

ツッコミどころ満載だけど。

まず人類がヒューマギアに反逆されてヒューマギアが世界を支配してるとして、なんでヒューマギアが学校で勉強する必要があるんだ。しかも黒板学習。無駄に黒板に書かれた字が機械で書かれた様な綺麗さなのも面白い。

株主総会を会場で全員集まってやってるのもなかなか意味わからないし、賛成をする場合には起立。

機械の利点とは一体…………。

真面目に意味があると好意的に考えると、おそらく彼らはの目的は人間にとって代わることであり、それ故に模倣しかできずそれ以上の存在になることができなかったんたろうけど。

まぁヒューマギアとかいう夢の機械開発しときながら紙の資料渡す様な社長が創造主だから仕方ないか(別にハッキングを警戒して紙にコピーしたとかではないでしょあれ)

てかこの映画で先代社長の株かなり下ったな。あいつヒューマギアをただの道具だとしか思ってないじゃん。

人間が労働から開放されるという言葉には正直惹かれるが……。

ヒューマギアに労働条件聞かれて、笑って誤魔化す様なおっさんではあかんで。今回の事件の原因やん。

逆に本当に先代社長を慕ってたらしい副社長の株はあがった。良いやつじゃん。

あと薬莢当たって熱がるアルトとか細かくて良かった。

ライダーの力を奪われたソウゴがなんでグランドジオウになれるのかは良くわからんかったな。奪われてないじゃん。

元の世界に戻るゲイツのタイムマシン破壊の流れもよくわからんかったけど(理屈はわからんけどそれならそれでわざわざタイムマシンと融合しなければ良かったのでは?)

ま、その辺は平成だしね!

 

 

【ジュマンジ/ネクスト・レベル】感想《あのCMは一体何だったのか》

大枠の話は楽しめたけどテンポが悪い!!

新キャラの爺さん達がゲームの設定を理解しないからいちいち説明パートがあってテンポが悪かった。異世界転生主人公の超速理解の有り難さがわかります。

ただ話自体は楽しめた。

僕はウェルカム・トゥ・ジャングルのメンバーが続投すると知らなかったので、メンバーそのままでテンション上がりましたね。

今回は家庭を持ったアレックスもかつての仲間を助けるために参戦してくれるし!

最強のドウェイン・ジョンソンになって彼女作ったけど、元の世界に戻ったら自信がなくなってまたゲームを起動してしまう流れはまぁありきたりな気もしたけど。

 

ところでCMで出てたダチョウがバグで増殖したり案内人がバグってる描写一切なかったよね!?

結局バグってたのはキャラクター選択できないくらいだったし。

なんやったんやあのCM。CM詐欺にしても意味がない様な……。

謎。

 

最後現実世界にダチョウが召喚されたのは続編で無印の時みたいに現実巻き込んでハチャメチャする導入なのかな?だとしたら続編が楽しみです。

ホラー映画にありがちな続きそうな描写で終わって音沙汰ないパターンかもしれないけど。