映画やらアニメやら雑多感想ブログ

ネット環境があれば人は田舎でも暮らしていけるのか?

2023年某日。僕はそこそこの都会から田舎に引っ越すことになった。生活用品を買える店は個人商店が一つしかないような場所だ。日々の生活を記載しようと思う。(コロナ前は映画とかの感想書いてたブログ。今後もたまに書く)

【田舎生活準備編1:家を借りよう!】田舎には不動産屋がない。

 田舎には不動産屋が無い。これがどういうことかわかるだろうか?通常引越しをするとなると、(引越し先に持ち家が無い限り)賃貸住宅を借りるだろう。アパマンショップ、ミニミニ、エイブル。様々な不動産屋が仲介をしてくれる。しかし田舎にはそんな不動産屋はないのだ。というかそもそも普通の賃貸住宅が存在しない。これでは一般的な手段では住居を探すことはできない(因みにSUUMOとかで探してもでてこない)

 では住む物件を探すにはどこに行けば(聞けば)良いのだろうか?

 答えは「役場」である。

 そういった不動産屋が無い田舎の役場の多くは移住者を増やすために何かしらの移住者向け住居対策をしている。

 その内一つは「空き家バンク」だ。空き家バンクには家を売りたい人や貸したい人が登録していて空き家バンク経由で空き家を借りるか買うかできる。役場に行けば登録されている空き家を教えてくれるだろう。ただ、登録されている空き家には改修しないと住めないような家も多く一筋縄ではいかない。

 それ以外に移住者向け村営住宅がある場合も多い。お試しの短期滞在者向け住宅や、奈良県の川上村にはシェアハウスなどもあった(流石にシェアハウスには住みたく無いが)。どちらにせよ、田舎に移住するにはまず役場の移住担当者に相談する必要があるのだ。移住担当者は基本親切なので田舎生活に興味があるなら軽い気持ちで相談してみるのも良いかもしれない。

 そうした流れでなんやかんやあって僕は無事住居を確保することができた。なんと一軒家だ。駐車場代も0である。

 

 …………………………田舎生活準備編としてここまで書いて思ったが、皆さんが0から田舎生活を目指すなら住居の前に仕事を見つける必要がある。それが一番難しいかもしれない。