映画やらアニメやら雑多感想ブログ

ネット環境があれば人は田舎でも暮らしていけるのか?

2023年某日。僕はそこそこの都会から田舎に引っ越すことになった。生活用品を買える店は個人商店が一つしかないような場所だ。日々の生活を記載しようと思う。(コロナ前は映画とかの感想書いてたブログ。今後もたまに書く)

キリングバイツが面白かったという話

2018年冬アニメの感想は【宇宙よりも遠い場所】と【ゆるキャン△】しか書いていなかった(力尽きて最後まで書いたのは宇宙よりも遠い場所だけだが)。この2つのアニメは、脚本、構成、音楽、美術、全てが高水準。上がり続けたハードルに躓くことなく最高の最終回に着地した素晴らしいアニメである。

しかし今期、その2つに(個人的に)並ぶ素晴らしいアニメがもう一つあった。

そう!ご存知

キリングバイツである!

TVアニメ『キリングバイツ』バトルシーンPV - YouTube

エログロありな過激なシーンが目立つが、このアニメの真の面白さは王道展開にこそにある!

ひょんなことから獣人達の戦いに巻き込まれた野本君。

大会に出る為の仲間集め。

弱いながらに成長する野本君。

敵との共闘。

コブラのマグナム!)

更なる強敵の登場。

(ウサギの発情!)

絶体絶命からの第二形態。

意外な優勝者。

大会参加者よりも強い解説のお姉さん。

(裏切られて18禁展開にひた走るお嬢様)

(1話でやられた噛ませキャラ扱いだった癖に良い思いしかしてないレオ)

最終回に突然の裏切りからの野本君の死。

そして只の人間として死に、牙を持った人間として再登場までのスムーズな展開。

素晴らしい!

視聴者(僕)がやってほしいことをエスパーのように読み取り実行する実行力!

(まさか限りなくモブに近く、狂言回し的な立ち位置だと思っていた野本君が真に主人公格を持つ人間だとは最終回まで全く予想していなかったけと)

そして本編がどんな空気で終わっても全てをぶち壊す「導けおしえちゃん」のコーナーも良かった。

OpとEDもかなり良かった(買った)。

ダメな要素など一つもない完璧な作品だった(断言)!

 

よりもい】も【ゆるキャン△】も監督や脚本の方のこういう作品を作りたいという信念を感じる作品だった。

そしてキリングバイツも『俺はこれをしっかり描き切るんだ!』という製作者の確固たる信念を感じた。そう!魂で!

 

不満点があるとすれば、あんなに気になる終わり方をしたのに二期が(円盤の売り上げ的に)なさそうなことくらいか。

いや、でも続きが見たい!!

なんとか、なんとか二期をお願いしますよ!

(とりあえず原作買います)

というわけでキリングバイツが面白かったと言いたいだけの話でした。

牙の鋭い方が勝つ!それがキリングバイツだ!