映画やらアニメやら雑多感想ブログ

ネット環境があれば人は田舎でも暮らしていけるのか?

2023年某日。僕はそこそこの都会から田舎に引っ越すことになった。生活用品を買える店は個人商店が一つしかないような場所だ。日々の生活を記載しようと思う。(コロナ前は映画とかの感想書いてたブログ。今後もたまに書く)

【ネタバレアニメ感想】リトルウィッチアカデミア 23話

【感想】
①クロワやっぱお前が悪かったんかい!!
②月、無罪!!
③ウッドワード先生、無罪!
④ダイアナ良え子過ぎる……。
⑤道具屋のおっさん最高かよーーーー。

結局ドリームナンタラスピリットを副作用を教えずに使わせたのはクロワだった。
てっきりウッドワード先生が実は犠牲とか気にしない(人間とは違う感覚)の人で副作用を教えてなかったのではとか思ってたのにクロワが作った魔法かよ。
そのくせ前話でさもシャリオが1番悪いかのように言うのだから性格が悪い。
あとシャリオが思ったより苦労してた。
魔法で誰かを楽しませたいと願い、その舞台が大きくなればなるほど人々の目は厳しくなる。
もっと新しい魔法を。もっと、もっと。
多分あの怪しげなおっさんの勧誘に乗らずにずっと大道芸みたいな形で活動してたら別の、もっとマシな未来もあったのではないか。
あと(おそらく)唯一の友人が情緒不安定なのもまずかった。
嫌ってる素ぶり見せながらアーシュラが死ぬ程のピンチになると助けてしまう。あと人の話は聞かない。面倒くさいやつだこれ!!
結局副作用のことを知ってからドリームナンタラスピリットは使わず、シャリオのショーは人々に飽きられていく。
ショーを観る人達の、より新しい魔法を求める目線に耐えられなくなったシャリオは言の葉を発動させて魔法を使ってしまう。
月を穿ったシャイニーロッドが朽ちたのは本来の言の葉の意味(道を切り開く?)以外で使ったからか。

アーシュラ先生からアッコとシャリオの話を聞いたダイアナはアーシュラ先生に問いただす。
なぜアッコを追いかけなかったのかと。
そのシーンがとても良かった。
ダイアナもかつてシャリオのショーを見て魔法が使えなくなったことがあった。
思うところはいっぱいあった筈だ。
にも関わらず、そのことでアーシュラ先生を責めず、仄めかすこともなく、なぜアッコを追いかけなかったのかそのことだけを問いただす。
今、アッコを心配すること以上に優先すべきことなどないと。かつてのことではなく今の貴女に失望したと。

箒に乗ってアッコを探すダイアナも今まで見たことのないような心配そうな表情で良い。
アッコを見つけたダイアナはアッコの心を動かす為、今まで隠していた秘密をアッコに打ち明ける。
かつて自分もシャリオのファンだった。魔法を失ったのはシャリオの所為かもしれないけれど、魔法を取り戻す為に努力できたのはシャリオが使った魔法に対する憧れを抱き続けたからだと。
そしてダメダメな筈なのに自分よりシャリオに近い魔法使いであるアッコのことが気に入らなかったと。
そんなこと打ち明けられるくらいアッコのことを思ってくれてるのはアッコの後先考えないお節介の成果。
今までのアッコの滅茶苦茶な騒動も無駄じゃなかったんだとシンミリする。
ダイアナがアッコに託したのは一枚のシャリオのカード。アッコが唯一手に入れることのできなかった一枚。
『信じる心が貴女の魔法』
私は信じると。
貴女の魔法(信じる心)は誰より強いと。

立ち直ったアッコの元に駆けつけたロッテ、スーシィ、アマンダ組。
そこに、寒かったでしょう?とコーヒーを奢るおっさんが良い。とても良い。
ああいうおっさんになりたい。

あとスーシィとロッテがアッコを探した場所が初めてアッコに会った場所なのが良かった。
スーシィの中で一生ロングランのシーンやね。

アッコとアーシュラの違いは友人の違いか。

来週楽しみだけどもうすぐ最終回か…。