【ジョゼと虎と魚たち】感想
昨年最後に見た映画。
良かった。
この映画、事前情報をCM以外入れずに見たので想像と内容がかなり違って驚きました。
映画見る前のイメージ。
— シロ助 (@Shirosuke15) 2020年12月28日
・主人公は大家(管理人)
・足の不自由な子がダイビングに挑戦する(最後のチャンスなんや!)
・一回挑戦に失敗してジョゼが怪我とかして主人公がジョゼの家族に責められる。
全部違った。
あと本編は凄い良かったけどハッシュタグがダサい。#ジョゼ泣き pic.twitter.com/0h7emDjSw5
主人公の曇らせ方も、あっそういえ曇らせ方するんだ!とちょっと意外でした。
もっとすれ違い的な曇らせ方してくると思ってた。
内容は綺麗で綺麗事で御都合主義で、でもそれがとても好きでした。
ジョゼの足は治らないけど社会に復帰して、主人公の足は少なくともダイビングできる程度には治りジョゼと結ばれる。
リアルだったらこんなこと起こらないとか、リアルだったらもっと大変だとか、そんなのは別に必要ないんですよ(そういった作品も嫌いではない)
良い友人がいて、良い出会いがあって、不幸が訪れたけど絶望のままでは終わらない。
やっぱりそういう話が自分は好きなんだなと思いました(不幸は別になくてもいい)
あとこの話、ジョゼのおばあちゃんとぶつかってくるおっさんにキレる大阪のおばあちゃんが好きですね。
エネルギーがある。
おばあちゃんてっきり外出するジョゼを頑なに止める人物かと思ってたけど全然そんなことなかったな。
コロナの影響か、あまり見てる人はいなさそうだけど是非伸びてほしい作品です。
ハッシュタグはダサい。それだけは誰か関係者を止めてほしかった。