【実写劇場版がっこうぐらし!】 感想《めぐねぇ……》
なかなか良かった。
金かけてる映画と比べると演技力とか微妙なところもあったけど低予算映画として見ると良い出来では。
あらすじっぽいやつ
女子高校生達が突如ゾンビハザードが発生した世界で学校に立て籠もり生活をする話。
感想
アニメや漫画だとスルーできるユキの現実逃避(ゾンビが蔓延る世界だということを忘れてまだ平和な世界が続いてると一人だけ思い込んでいる)が実写だとヤベーやつ感MAXで良かった。
途中参加のみーくんがお前らいい加減にしろよとキレるのも仕方ない感じが出てた。
みーくんとかおっさんだったらゾンビ映画だと完璧に輪を乱して最初に死ぬキャラなんですけど美少女だから助かりましたね。
そのあとユキと仲良くなる流れも良かった。
終盤なんとか平和になって和気あいあいとしてるところに、カッチャマン持ったゾンビによって平穏が崩される流れも良いですね。
本人達のミスとかじゃなくて完璧に理不尽に平穏が破壊されるのが良い。
そこから加速するゾンビの襲撃も低予算ということは感じさせながらも物量と勢いはちゃんとあった。
そしてラスト、ゾンビになっためぐねぇとの再会。
ゾンビになる前に自分自身を縛り、誰も傷つけない様にして死んでいっためぐねぇの真実には感動しました。
なんだかんだで、しっかり面白い映画だったと思います。
続編があるなら見に行く。
因みに一時期話題になったキャベツですが、映画ではちゃんとしたキャベツでしたよ。